Exnessのロスカットは証拠金維持率0%で行われます。
かなり低い水準ですが、実際どんな効果があるのでしょうか?
実は、Exnessの証拠金維持率0%は使い方を間違えれば損失額が増えるだけ。
キチンとロスカットルールを理解しなければ、良い効果が得られません。
今回は、Exnessのロスカットルールについて本質的に解説します。
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Exnessのロスカットルールとは?
Exnessのロスカットルール
①証拠金維持率30%以下(60%以下)で「マージンコール」
②証拠金維持率0%で強制決済「ロスカット」
③損失による過不足は支払い無し「ゼロカット」
Exnessのロスカットルールは上記の通りです。
最初にお伝えした通り、ロスカット水準は証拠金維持率0%になります。
マージンコールに関しては、スタンダード口座のみ証拠金維持率60%です。
他の口座タイプだとマージンコールは証拠金維持率30%になります。
また、Exnessはゼロカット採用です。
海外FX業者では定番ですが、ゼロカットによって証拠金を上回る損失は残高0円でリセットされます。
したがって、マージンコールで証拠金維持率低下によってロスカット水準が近い状態でも、入金は必須ではありません。
Exnessのロスカット水準0%は
どんな効果がある?
Exnessのロスカット水準0%はどんな効果があるのでしょうか?
よく言われるのは「資金のギリギリまでポジションを持てる」です。
例えば、10万円の証拠金なら含み損が10万円となる時がロスカット水準になります。
ドル円だと、1ロットなら1pipsで1000円。
理論上は、100pipsの含み損でロスカットです。
ただし、実際にはスプレッドがあるので若干の誤差があります。
単純に証拠金全額と同じぐらいの金額まで含み損となったら、ロスカットされる状態と覚えましょう。
証拠金維持率0%がロスカットだと「全額損失」になる
Exnessのロスカットは、確かに証拠金をフル活用できます。
しかし、ロスカットされた場合のリスクにも十分気を付けましょう。
なぜなら、ロスカットされた場合の損失は証拠金の全額損失となるからです。
前述した通り、証拠金維持率0%の状態では資金は0円。
もちろん、他社であってもロスカットされれば資金の大半を失います。
基本的に強制的なロスカットを迎える前に、適切な損切り(ロスカット)を心がけましょう。
海外FXでは、わずかな資金でもトレードが可能です。
Exnessの場合は、2000倍のレバレッジが使えるので100円もあれば、ポジションが持てます。
Exnessのロスカットルールを
有効活用するには?
証拠金維持率0%のロスカット水準は、証拠金がフルに使える半面、ロスカットされれば全額損失になると解説しました。
どのように使えば、有効活用できるでしょうか?
大きく分けて2つの使い方があります。
- リスクを許容して大きく稼ぐ
- 余裕資金で運用してロスカットを回避する
「リスクを許容して大きく稼ぐ」には、十分なトレードスキルと取引機会が必要です。
負ける=ロスカットの可能性が高いので、失っても困らない金額を証拠金にします。
トレードで勝てば大きく利益が得られるチャンスで、少額資金で大きなポジションで取引する方法です。
「余裕資金で運用してロスカットを回避する」とは、前提としてロスカットを絶対に避けるトレードをする心がけになります。
証拠金維持率0%は、やはり他社よりロスカットされづらいのです。
ロスカットされないよう、証拠金に対してポジションは小さく、有効レバレッジを抑えて取引します。
ようするに、ロスカットを絶対に避けるが、証拠金維持率0%のロスカット水準を安心感を得る理由として考えるマインドセット(思考)です。
トレードでは、しばしばメンタルの重要性が問われます。
トレードで最大の恐怖はロスカット(全額損失)です。
なので、余裕を持った取引をすることで冷静な取引判断をするのに役立てられます。
まとめ
今回は「【本質】Exnessのロスカット水準は「0%」意外と知らない効果とは?」のテーマでした。
Exnessのロスカット水準0%は、使い方ひとつで大きくトレードへの効果が変わります。
重要なのは、ロスカットされるのはリスクが高い取引である事です。
短期間で大きく稼ぐなら、当然リスクが伴います。
逆に、短期間で大きく資金を増やすのは難しいですが、リスクを抑えた取引も可能です。
どちらの使い方をするのも自由ですが、あくまで冷静に判断して取引を行いましょう。
Exnessはロスカットルールやレバレッジが優れた水準なので、使い方次第でどんな取引にも対応出来ます。
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