FXの基礎知識

【検証】海外FX業者のスプレッド比較!通貨ペア別で調べてみた。

2020年12月17日

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FX口座を選ぶなら、やはり「狭いスプレッド」は魅力的です。
スプレッドが狭ければ、ポジションに利益が乗るのも早く、実質の取引コストを抑えられます。

とは言え、スプレッドは基本的に変動するもの。

「原則○○pips固定」と書かれていても、実際のスプレッドは広がります。

今回は人気の海外FX業者8社分の平均スプレッドを調査!実際に低スプレッドを提供しているのはどこかを徹底検証しました。

海外FX業者で調査した平均スプレッド

東京時間・欧州時間・米国時間で各1回ずつスプレッドを計測、一日を通した平均スプレッドを算出しました。
もちろん、スプレッドは変動しますが同条件で計測した、一日分の平均スプレッドを目安として掲載します。




海外FX業者のスプレッド比較
通貨ペア編

FX業者 XM TitanFX iFOREX GemForex FBS Exness Axiory FXGT
USDJPY 1.6pips 1.3pips 1.0pips 1.5pips 2.2pips 0.7pips 1.3pips 1.6pips
EURJPY 2.3pips 1.4pips 1.2pips 1.6pips 2.5pips 1.1pips 1.4pips 2.0pips
AUDJPY 3.2pips 1.8pips 3.0pips 0.6pips 2.4pips 0.8pips 1.7pips 4.0pips
GBPJPY 3.8pips 2.2pips 2.3pips 2.4pips 5.2pips 1.2pips 1.8pips 4.0pips
EURUSD 1.8pips 1.2pips 0.7pips 1.7pips 0.7pips 0.6pips 1.2pips 1.5pips
EURGBP 1.8pips 1.4pips 1.3pips 2.0pips 3.2pips 1.0pips 1.4pips 1.7pips
AUDUSD 1.9pips 2.4pips 0.8pips 1.5pips 1.5pips 1.0pips 1.6pips 2.0pips
CADJPY 3.1pips 2.2pips 2.0pips 1.5pips 2.9pips 1.5pips 1.9pips 2.9pips
GBPUSD 2.6pips 1.8pips 1.1pips 2.4pips 0.9pips 0.9pips 1.4pips 2.2pips

人気の海外FX業者8社で平均スプレッドを計測しました。

同条件で平均スプレッドを算出した結果になります。
各通貨ペア毎に、最も低い平均スプレッドだったものが赤文字です。




スプレッドの比較対象「FX業者名・口座タイプ」

【XM(エックスエム)】スタンダード口座
【TitanFX(タイタンFX)】スタンダード口座
【iFOREX(アイフォレックス)】通常口座
【GemForex(ゲムフォレックス)】オールインワン口座
【FBS(エフビーエス)】スタンダード口座
【Exness(エクスネス)】プロ口座
【Axiory(アキシオリー)】スタンダード口座
【FXGT(エフエックスジーティー)】通常口座

検証したのは、いずれも各社の取引手数料無料の口座タイプ同士です。
なので、スプレッド=取引コストとして考えられます。




全体的に低スプレッドなのは
「Exness(エクスネス)」

海外FX業者で平均スプレッドを検証した結果、「全体的に低スプレッドなのはExness」でした。

ポピュラーな通貨ペアの平均スプレッドではExnessが最も低い水準を記録。
低スプレッドで有名なiFOREXやAxioryを抑える意外な結果でした。

2020年に日本語サイトをリリースしたばかりのExnessですが、過去の低スプレッドFX業者を圧倒する結果です。

具体例として、ドル円の取引コストで比較してみましょう。

※1ロット=10万通貨 ドル円=100円の場合

【Exness】0.7pips×1ロット=取引コスト700円

【Axiory】1.3pips×1ロット=取引コスト1300円

【iFOREX】1.0pips×1ロット=取引コスト1000円

取引コストとして考えると、0.1pipsの差でも大きく違います。

1ロット当たりの取引でも、スプレッドによる取引コストはExnessだと1000円以下です。
スキャルピングや取引コストを安く抑えた人はExnessのプロ口座が良いでしょう。




海外FX業者のスプレッド比較
CFD取引編

海外FX業者では、CFD取引も同じ口座で追加の手続き不要で使えるメリットがあります。

問題は、FX(為替)と同様にスプレッドが各社で異なる点です。
通貨ペア別と同様に、CFD取引の平均スプレッドを他社比較しました。


CFD取引の平均スプレッドについて

通貨ペアのスプレッド比較と同様に一日の平均スプレッドを計測しています。


株価指数CFDの平均スプレッドを他社比較

FX業者 XM TitanFX iFOREX GemForex FBS Exness Axiory FXGT
AUS200 30.0pips 4.2pips 2.8pips 40.0pips 取り扱い無し 40.7pips 4.9pips 79.5pips
FRA40 18.0pips 2.2pips 1.7pips 15.0pips 取り扱い無し 0.2pips 2.0pips 66.4pips
GER30 20pips 3.9pips 3.0pips 30.0pips 16.20pips 0.2pips 1.4pips 66.4pips
JP225 6.0pips 11.9pips 13.5pips 2.7pips 2.20pips 1.2pips 9.0pips 1.1pips
UK100 15.0pips 3.2pips 2.1pips 27.0pips 取り扱い無し 23.9pips 10.1pips 40.2pips
US100 20.0pips 2.9pips 2.2pips 49.0pips 取り扱い無し 2.1pips 58.8pips
US30 28pips 4.7pips 4.1pips 20.0pips 取り扱い無し 6.4pips 5.0pips 82.7pips
US500 7.0pips 1.7pips 0.7pips 20.0pips 45.00pips 13.8pips 0.8pips 15.2pips

CFD取引と言えば、株価指数が人気です。

株価指数の平均スプレッドを比較すると、iFOREXとExnessの平均スプレッドが低い検証結果となりました。

しかし、結論としては株価指数の取引を有利に取引するならiFOREXがオススメです。
理由は、株価指数のレバレッジ、取り扱い銘柄になります。

  • 【iFOREX】株価指数 35種類
  • 【Exness】株価指数 10種類

マイナーな株価指数まで幅広く取り扱っているのはiFOREXです。

レバレッジに関しても、無制限レバレッジを採用するExnessが有利に思えます。
ただ、実際には株価指数は最大100倍のレバレッジ制限があるので注意です。

iFOREXの株価指数は、最大200倍のレバレッジが利用できます。
ですから、全体のバランスで見ると「株価指数はiFOREXが有利」です。

メモ

ちなみにiFOREXとExnessはどちらも「ロスカット水準0%」を提供しています。




貴金属CFDの平均スプレッドを他社比較

FX業者 XM TitanFX iFOREX GemForex FBS Exness Axiory FXGT
XAUUSD 3.0pips 1.4pips 8.0pips 4.5pips 18.2pips 18.7pips 4.3pips 4.6pips
XAGUSD 3.0pips 2.3pips 4.0pips 取り扱い無し 6.5pips 3.4pips 3.4pips 3.4pips
XPTUSD 30.0pips 51.85pips 70.0pips 取り扱い無し 115.0pips 29.4pips 16.6pips 33.7pips
XPDUSD 40.0pips 152.0pips 155.0pips 取り扱い無し 90.0pips 262.5pips 58.1pips 84.7pips

株価指数と同じく、CFD取引で定番なのは貴金属です。
特に、ゴールド(XAUUSD)はドル円など相関関係など、FXトレーダーにも馴染みのある銘柄になります。

同条件で平均スプレッドを他社比較した結果、「貴金属のCFD取引ならTitanFXが低スプレッド」となりました。

貴金属取引とは言え、ゴールドの取引ができればokといった方も多いでしょう。
(私自身も貴金属はゴールドのみ取引します)

唯一、TitanFXのみが1.4pipsの平均スプレッドと圧倒しています。

また、TitanFXは取引サーバーの性能向上に力を入れており、高い約定力が強みです。
ゴールドは為替にない大きな値動きのある銘柄ですから、一瞬のチャンスで注文をスピーディに約定させられるのはメリット大でしょう。

【トレーダー目線】TitanFX(タイタンFX)の評価・評判まとめ

TitanFXの基本スペック 全口座共通 最大レバレッジ 500倍 初回の最低入金額 200ドル(約2万円) 取引銘柄の種類 75種類 1ロット当たりの数量 10万通貨 最大取引数量 200ポジション ...

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ECN口座で平均スプレッド&
取引コストを他社比較

海外FX業者は高いレバレッジやゼロカットがある分、国内FX業者より高いスプレッドになりやすいです。

しかし、ECN口座を利用すれば国内と同じ水準のスプレッドで取引ができます。
ECN口座とは、簡単に言うと「取引手数料を支払い、超低スプレッドで取引できる口座」です。

ECN口座の比較ポイント

  • 取引手数料
  • 0pips~の平均スプレッド
  • 実際の取引コス(スプレッド∔取引手数料)ト

ECN口座の比較で重要なポイント3つ。
各社で違う取引手数料と、ECN口座は最小スプレッドが0pipsですが、実際は変動するため平均スプレッドが重要になります。

取引手数料とスプレッドを合計した実際の取引コストにも注目です。

FX業者 XM TitanFX FBS Exness Axiory
USDJPY 0.2pips 0.3pips 0.5pips 0pips 0.4pips
EURJPY 0.6pips 0.5pips 1.6pips 0.4pips 0.4pips
AUDJPY 1.3pips 0.8pips 1.4pips 0.1pips 0.6pips
GBPJPY 1.4pips 1.1pips 2.9pips 0.5pips 0.8pips
EURUSD 0.1pips 0.2pips 0.2pips 0pips 0.2pips
EURGBP 0.2pips 0.4pips 1.6pips 0.4pips 0.7pips
AUDUSD 0.6pips 0.4pips 0.9pips 0.3pips 0.5pips
CADJPY 1.3pips 1.2pips 2.5pips 0.7pips 0.7pips
GBPUSD 0.5pips 0.7pips 1.0pips 0.3pips 0.3pips

ECN口座で平均スプレッドが低いのはExnessでした。
今回の検証結果では、唯一0pipsの平均スプレッドをExnessが実現しています。

もちろん、他社でもECN口座で0pipsスプレッドを提示しているのは、東京時間の一部(午前10時~午後3時ごろ)の時間帯がありました。
しかし、Exnessの様に平均スプレッドで0pipsとなるケースはなく、変動が確認できます。




ECN口座の取引手数料も比較

FX業者 XM TitanFX FBS Exness Axiory
取引手数料 往復10ドル(約1000円) 往復7ドル(約700円) 往復12ドル(約1200円) 往復7ドル(約700円) 往復6ドル(約600円)

ECN口座の取引手数料も比較してみましょう。
取引手数料はスプレッドと違い、確定申告時に経費として計上できるメリットがあります。

しかし、取引する度に支払う必要があるので、やはり安いほど良いです。
ECN口座の平均スプレッドが低かったExnessの取引手数料は1ロット当たり最大7ドルです。

他社だと、全通貨ペア同じ取引手数料ですが、Exnessは通貨ペア以外は銘柄に応じて取引手数料が設定されています。
実際の取引コストは、100円ほど取引手数料の安いAxioryと比較してどうなるのでしょうあか?

※1ロット=10万通貨 ドル円=100円の場合

【Exness】0pips×1ロット+取引手数料7ドル=取引コスト700円

【Axiory】0.4pips×1ロット+取引手数料6ドル=取引コスト1000円

取引コストで比較してもExnessの方が安いという結果になりました。




海外FX業者のスプレッド比較
まとめ

今回は「【検証】海外FX業者のスプレッド比較!通貨ペア別で調べてみた。」のテーマでした。

スプレッドは「平均スプレッド」で比較するのがオススメです。

国内、海外と関係なく最小スプレッドが低くても普段のトレード中に広ければ意味がありません。

一般的に海外FX=スプレッドが高いと言われいますが、おそらく「結構狭い?」と感じたと思います。
本記事のスプレッド比較を参考に、低スプレッドFX口座探しに活用してください。

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