Exnessのゼロ口座は使える？特徴や他社口座との比較。

最近話題の海外FX業者Exness(エクスネス)。
無制限レバレッジによる、高倍率な取引が有名です。

今回のテーマは「Exnessのゼロ口座」になります。
実は、Exnessの魅力はレバレッジだけではありません。

低スプレッドで自動売買(EA)を運用したい人には有用だと思います。

【結論】
Exnessのゼロ口座は
「自動売買ユーザーに最高」

Exnessのゼロ口座は使えるのでしょうか？
結論から言うと「自動売買ユーザには最高に使える」といった感じです。

ゼロ口座が自動売買ユーザーにオススメな理由は3つ

• 0pips～の超低スプレッドで取引できる
• 取引手数料は通貨ペアに応じて設定
• 取り扱い通貨ペアが多い

超短期の取引が多い自動売買なら、言うまでもなくスプレッドは低い方が良いです。
ゼロ口座は、他社と比較しても相当狭い検証結果でした。

ちなみに、トレード回数や保有ポジションに制限がないのもExnessの良い所。
具体的な数字も交えつつ、ゼロ口座が自動売買向けな理由を解説していきます。

Exnessのゼロ口座は他社と比較しても狭い？

Exnessのゼロ口座は、他社と比較して平均スプレッドは狭いです。
全通貨ペアを、他社のECN口座と比較するとExnessが最も狭い通貨ペアが多くありました。

自動売買を使って、超短期売買のトレードをするのに適しています。

ちなみに、比較対象は以下の4社です。

• XM(エックスエム)のゼロ口座
• AXIORY(アキシオリー)のナノスプレッド口座
• GEMFOREX(ゲムフォレックス)のノースプレッド口座
• TitanFX(タイタンFX)のブレード口座

いずれも、低スプレッドで有名な口座タイプで比較しています。
Exnessは、同じ条件の他社口座と比較しても平均スプレッドは狭いです。

具体的な平均スプレッドの他社比較を以下の表にまとめました。
Exnessが最も狭いスプレッドの通貨ペアは赤太字で記載してあります。

Exnessのゼロ口座は取引手数料が変わる

Exnessのゼロ口座は取引手数料があります。
とは言え、ECN方式の口座では取引手数料があるのは当たり前です。

GEMFOREXだと、取引手数料が無料ですが取り扱い銘柄の少なさ、結局はスプレッドが高いといったデメリットもあります。

問題はExnessのゼロ口座は、通貨ペアで取引手数料が違う点です。
メジャーな通貨ペアドル円だと片道3.5ドル、マイナー通貨だと片道100ドル以上の場合もあります。

最初にお伝えした通り、自動売買では基本的に通貨ペアを決めて稼働させるはずです。
したがって、通貨ペアによってはコストを安くできる魅力もあります。

ちなみに、通貨ペア別の1ロット当たり・片道の取引手数料は以下の通りです。

一覧表で見ると、通貨ペアによっては取引手数料が高く見えます。
しかし、取引手数料の高い通貨ペアほど価格変動の大きい通貨ペアです。

1回の取引で得られる値幅が大きくなるので、さほど気にならないとも言えます。
また、スプレッドと違い、取引手数料が経費です。

自動売買で毎年の利益を確定申告する人には問題ないでしょう。

Exnessのゼロ口座は通貨ペアが多い

Exnessのゼロ口座は、他社より取り扱い通貨ペアが多いです。

多くの海外FX業者は、目安50種類前後になります。
Exnessは78種類なので、かなり多いと言えるでしょう。

特徴的なのは、マイナー通貨ペア。
DKK(デンマーククローネ)やZAR(南アフリカランド)の通貨ペアを取り扱っている点です。

マイナー通貨ペアは、基本的には取引量が少ないのでスプレッドの拡大が起きやすくなります。
ECN方式の口座タイプだと取引不可・スプレッドが狭くならないといった問題が他社に多いです。

Exnessだと、マイナー通貨ペアをゼロ口座なら低スプレッドで取引できます。
ちなみに、口座タイプ別のスプレッド比較は以下の記事を参考にどうぞ。

▷【実測】Exnessの平均スプレッドを調査！全通貨ペア・全口座タイプ一覧。

まとめ

今回は「Exnessのゼロ口座は使える？特徴や他社口座との比較。」のテーマでした。

この記事のポイントは以下の通りです。

• Exnessのゼロ口座はスプレッド狭い
• 取引手数料は通貨ペアによって変わる
• Exnessのゼロ口座は全78通貨ペアと幅広い取り扱い

Exnessのゼロ口座は、自動売買にオススメです。
やはり、小さい値幅で利益を積み上げるスタイルなら、スプレッドが低いほど使いやすくなります。

自動売買に最適な口座を探すなら、Exnessのゼロ口座は候補にどうでしょう？