今回はXMで使えるインジケーター「MACD」についてです。
- MT4・MT5でMACDを表示する方法
- 基本的なMACDの意味・役割
- 初心者でも使えるMACDのシグナル
超基本→基本→初心者向けのレベルまでを分かりやすく解説します。
この記事を読み終えれば、初心者でもMACDを活用してXMでトレードできる内容です。
今なら3000円の取引ボーナスがもらえる
[toc]
【XM】MACDとは?
MACDとは、英語表記で「Moving average Convergence/Divergence Trading Method」。
珍しく日本語表記の方が短く「移動平均収束拡散手法」と言います。
もちろん、MACDと覚えておけば大丈夫です。
難しい計算式も、覚える必要はないです。
ざっくりと「MACDは何から作られるのか?」その仕組みだけを知っておくと、トレードで役立ちます。
MACDは、EMAを軸に作られるオシレーターです。
オシレーターは、相場の買われ過ぎ・売られ過ぎを分析できるテクニカルツールです。
EMAは、新しい価格の動きを重視します。
つまり、MACDは現在の相場が「買われ過ぎ・売られ過ぎ」を表し、トレンド転換を予測する参考になります。
また、EMA(指数平滑移動平均線)をベースにしているので以下の記事を読んでから勉強しましょう。※おそらくEMAが分かっていないと使いこなせません。
▷【XM】移動平均線の初心者向け解説!SMAとEMAどっちが良い?違いは?
XMでMACDを表示する方法
XMで使える全ての取引ツールで「MACD」は表示できます。
ここでは、超初心者向けにMACDをチャートに表示する方法を解説します。
注意
今回は、初期設定で全て解説するので、MACDの設定は触らなくてOKです。
数値を変えなくても、今回の内容はそのまま実践で活用できます。
【XM】MT4・MT5でMACDを表示する方法
※PC版MT4・MT5の手順は同じ。
- 上部メニュー「挿入」をクリック
- 「オシレーター」をクリック
- 「MACD」をクリック
【XM】アプリ版MT4・MT5でMACDを表示する方法
※アプリ版MT4・MT5の手順は同じ。
- インジケーターのアイコンをタップ
- 「メインウィンドウ」をタップ
- 「オシレーター系」→「MACD」をタップ
XMアプリでMACDを表示する方法
- チャートを表示する
- 画面を横向きにする
- インジケーターのアイコンをタップする
- MACDを選択する
【基本編】MACDの見方
初心者向けに「MACDの基本的な見方」を解説します。
まず、MACDは3つのオブジェクトがサブウィンドウに表示されます。
- MACD
- MACDシグナル
- 中心線
山を描くような棒グラフ(ヒストグラム)をMACDと言います。
そして、赤線で書かれているのがMACDシグナルです。
山が下向きに描かれるのか、上向きなのか?ちょうど境目の所を中心線と言います。
イメージとしては、MACDが短期的な値動き(チャートと形が似ています)。MACDシグナルは長期的な値動きと連動します。
MACDでは、中心線を軸にトレンドを判断します。
中心線より、下でMACDの棒グラフとMACDシグナルが推移していると「下降トレンド」。
中心線より、上でMACDの棒グラフとMACDシグナルが推移していると「上昇トレンド」と判断します。
MACDはオシレーターなので、トレンド転換を予測する際に活用します。
なので、下降トレンドだった状態から、中心線を上回る上昇トレンドへの転換を狙った取引を考える際に使います。
【実践編】MACDの使い方、売買シグナル
ここまで、基本的なMACDの見方を解説しました。
初心者でも使いやすい、MACDの売買シグナルを2つ解説します。
個人的には4時間足以上のチャートが、初心者でも展開が分かりやすいです。
数ある、MACDの売買シグナルの中で簡単な1つをピックアップしました。
- MACDの買いシグナル
MACDの買いシグナル「ゴールデンクロス」です。
移動平均線を勉強した方なら、理解しやすいと思います。
- MACDの棒グラフ、その上限を線として見ます。
- MACDシグナルが下で推移
- MACDの棒グラフがシグナルを上抜け
この状態をMACDのゴールデンクロスと言い、買いシグナルとなります。
中心線より、下でMACDが推移しているのが重要です。
中心線より下で推移している間は、下降トレンドですが「ゴールデンクロス→上昇転換」となれば中心線を上抜けるので、利益も大きく期待できます。
- MACDの売りシグナル
MACDの売りシグナル「デッドクロス」です。
同じく移動平均線と考え方は同じになります。
- MACDの棒グラフ、その上限を線として見ます。
- MACDシグナルが上で推移
- MACDの棒グラフがシグナルを上抜け
この状態をMACDのデッドクロスと言い、売りシグナルとなります。
中心線より、上でMACDが推移しているのが重要です。
中心線より上で推移している間は、上昇トレンドですが「デッドクロス→下降転換」となれば中心線を下抜けるので、利益も大きく期待できます。
どちらも使い方は簡単で、棒グラフを線として見て、移動平均線の様に交差するとトレンド転換の可能性があると考えるだけです。
まとめ
今回は「【XM】MACDの初心者向け解説!MT4・MT5の表示・見方など」のテーマでした。
この記事をまとめると
- MACDはEMAの派生形
- MACDはトレンド転換に特化している
- 移動平均線とシグナルは同じ
個人的には、MACDは半年ほど使ったオシレーターでもあります。
その時期の課題が「トレンド転換を得意なトレードにする」だったので、オシレーターとチャートを見比べて研究しました。
オシレーターとチャートを合わせて分析すると、オシレーターがなくてもトレンド転換を予想しやすくなります。
ぜひ、活用してみてください。
▷【XM】移動平均線の初心者向け解説!SMAとEMAどっちが良い?違いは?
今なら3000円の取引ボーナスがもらえる
XMの口座開設方法はこちら