今回は「Exnessの入金」をテーマに解説します。
海外FX業者への入金は、やはり不安な点が多いでしょう。
「入金の手数料が高いのでは?」
「入金が取引口座に反映されるのは遅い?」
「日本だと使えない入金方法はある?」
2020年に上陸したばかりのExnessなら、より疑問は多いと思います。
本記事は着金が早く、手数料が安い入金方法が分かる内容です。
レバレッジ無制限
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【結論】
Exnessの入金はBitwalletがキホン
2020年5月から、ExnessはBitwallet(ビットウォレット)に対応を開始しました。
結論から言うと「Exnessの入金はBitwalletが一番オススメ」です。
海外FX業者では、基本的にBitwalletで入出金するのが便利になります。
Exnessの入出金はBitwalletで統一するのが良いです。
Bitwalletを入金に使うメリット
Exnessへの入金が即時反映・出金も即時反映
出金時に利益と入金分を全部一緒に出金できる
Bitwalletへの入金は原則15分で完了・出金は3日以内
Bitwalletを入金に使うメリットは上記の通りです。
また、Bitwallet対応の海外FX業者が多く、Bitwalletを経由することで他社口座間の資金移動も簡単にできます。
アカウント作成が済んでいない方は、早めに作っておくと良いでしょう。
公式でアカウント作成の案内があります。
Exnessの入金方法一覧
入金方法 | 入金手数料 | 最低入金額 | 入金完了までの時間 | 備考欄 |
ビットコイン | 無料 | 設定なし | 最大4時間 | 反映が遅れる可能性がある |
テザー(USDT) | 1ドル~ | 最大72時間 | ||
Bitwallet | 2ドル~ | 即時 | ウォレットへの入金が必須 | |
Sticpay | 1ドル~ | |||
Perfect Money | 50ドル~ | |||
WebMoney | 3ドル~ | |||
クレジットカード | 1ドル~ | 出金は返金処理 |
2020年10月時点でExnessへの入金方法は7種類。
前述した通り、Bitwalletを使うのがオススメです。
いずれの入金方法でも、Exness側の入金手数料は無料になります。
ただし、出金する際に面倒なルールや、最低入金額などBitwallet以外の入金方法ではコスパが悪いです。
Exnessの各入金方法について、注意点を以下にまとめました。
ビットコイン入金の注意点
ビットコインの入金は海外FXに関しては非推奨になります。
なぜなら、送金が時期によっては遅延し、別途必要な送金手数料(トランザクションフィー)が高いからです。
基本的に、ビットコインの送金はマイニングに依存します。
トランザクションが混雑すると、送金速度が遅くなりやすいです。
また、ビットコインは現状だと法定通貨あるいは、他の仮想通貨で買う必要があります。
取引所や販売業者で購入するのに手数料もあるため、海外FX業者の入金で利用するのはコスパが悪いです。
テザー(USDT)入金の注意点
テザーは、米ドルと同価値になる仮想通貨です。
ただし、米ドルと違い供給量はテザー社が管理しています。
場合によっては、米ドルへ換金して入金するより割安なケースもあるでしょう。
ただし、ビットコインと同じく、法定通貨・他の仮想通貨と交換する必要があります。
また、別途送金手数料が発生するためExnessの入金で使うメリットはありません。
仮想通貨の取引をメインに、為替の取引も始めるといった方のみ有用です。
Bitwallet(ビットウォレット)入金の注意点
最初にお伝えした通り、Exnessの入金はBiwalletが良いです。
事前にBitwalletのアカウント作成が必要になります。
また、Exnessへ入金する資金をBitwalletの残高へ入金が必要です。
別途の手数料はなく、銀行の振込手数料のみになります。
銀行の営業時間内であれば、振込から15分以内にウォレット残高へ反映されるので早いです。
Bitwalletへの入金を振込ではなく、クレジットカードで行うと30日間待つ必要があるので注意しましょう。
マネーロンダリング(不正な現金化)を防止するために、利用規約があるためです。
Sticpay(スティックペイ)入金の注意点
Sticpayは、Bitwallet同じオンライン決済サービスです。
同様に事前にアカウント作成と残高の入金が必要になります。
提携している海外FX業者も多いので、他社口座との資金移動も簡単です。
とは言え、Bitwalletと比較して手数料が割高になります。
- ウォレット残高への入金手数料
【Bitwallet】無料 (銀行の振込料は別)
【Sticpay】入金額の2% (銀行の振込手数料は別)
入金額が大きくなるほど、Sticpayの手数料は高くなります。
同じ即時反映のBitwalletを使った方が良いでしょう。
Perfect Money入金の注意点
Perfect Moneyについてですが、日本語ページが未完成で使いづらいのがネックです。
日本円から両替して入金するため、細かい手数料が発生します。
出金時には、出金額に対して2%の手数料+銀行の送金手数料があるため割高コストです。
Exnessの入金で使う機会はないでしょう。
WebMoney入金の注意点
日本では、オンラインゲームなどで同じ名前のサービスがあります。
Exnessの入金で使えるのは、別物です。
ロシアのオンライン決済サービスになります。
日本語での情報がなく、使う機会はないでしょう。
クレジットカード入金の注意点
クレジットカードによる入金もExnessでは取り扱っています。
Exnessの公式サイトでは、クレジットカードではなく「銀行カード」と書かれているので注意です。
対応するクレジットカードが3種類なので、一部のカードは入金できません。
Exnessに入金できるクレジットカード
- VISA
- Mastercard
- JCB
ただし、海外FX業者への入金に使う事を禁止しているクレジットカードは多いので注意です。
年々、投資目的でもクレジットカード利用は規制が強化されており、Exnessへ入金できない事例が多く報告されています。
Exnessで入金できないトラブル
【原因と解決策】
Exnessの入金は、本人確認を済ませていないと上限金額があります。
なので、あらかじめ以下の記事を参考に本人確認の書類を提出しておきましょう。
▷【画像あり】Exness(エクスネス)の口座開設手順を分かりやすく解説
また、前述した通り「クレジットカードによる入金は非推奨」です。
法人カードではない、個人利用カードの場合はFXの資金に使うのがグレーになります。
エラーが出る可能性も高くオススメしません。
本人確認も済んでいる・クレジットカード以外の入金方法を使っている場合で入金トラブルが発生した場合はExnessのサポートへ連絡しましょう。
Exnessのサポート
Exnessのサポートへ 営業時間:月曜日 - 金曜日 12:00 - 20:00
サポートへ連絡する場合は、以下の情報を添えましょう。
(公式で推奨されています。)
→お客様の口座番号
→入金に利用している決済サービス
→エラーメッセージ(表示がある場合)
Exnessは銀行送金には非対応
Exnessは銀行送金による入金に関しては、2020年10月現在だと非対応です。
なので、銀行送金以外の入金方法を使う必要があります。
また、海外FX業者では中継銀行を使った海外銀行送金が多く、中継銀行による送金トラブルを多いためオススメしません。
Exnessは口座タイプで初回入金額がある
Exnessは、口座タイプが4種類あります。
スタンダード口座は初回の最低入金額が1ドル(日本円で100円)以上です。
他の口座タイプは、初回最低入金額が1000ドル(約10万円)になります。
初回の最低入金額以下だと入金エラーとなるので注意しましょう。
とりあえず少額資金で使いたい人はスタンダード口座がオススメです。
各口座タイプの違いについては以下の記事で解説しています。
▷Exnessの口座タイプはどれを選ぶべき?アナタに向いているのはコレ。
まとめ
今回は「【まとめ】Exnessの入金を徹底解説。手数料は?入金できない時はどうする?」のテーマでした。
Exnessの入金方法は7種類です。
とは言え、実際の手間やコストを考えるとBitwalletで入金するのが無難になります。
特徴である、Exnessの無制限レバレッジが証拠金10万円までです。
なので、少額トレード用に使い、増やした利益は同じBitwallet対応の他社口座で別のトレードに使うと良いでしょう。
レバレッジ無制限
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