
こんな方におすすめ
- XMの1ロットは何通貨?
 - XMでは1ロットの取引でいくら必要?
 - CFDの1ロットはどうなるの?
 
XMが初めての海外FX業者なら、取引環境の違いを知るべきです。
なぜなら、最大レバレッジやゼロカットなど取引に関する数字の違いが多いからです。
その中でも、初心者が知らないのは「1ロットの取引数量」になります。
例えば、国内FX業者なら1万通貨や1000通貨が一般的です。
しかし、海外FX業者は基本的に1ロット=10万通貨になります。
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XMの1ロットは基本10万通貨
XMは基本的に、1ロット=10万通貨で計算されます。
しかし、口座タイプや通貨ペアによって1ロットが何通貨か?は変わります。
なので、以下のパターンで1ロットを解説します。
- XMの口座タイプ別の1ロット
 - XMの通貨ペアごとの1ロット
 - XMのCFDごとの1ロット
 
【XM】口座タイプ別「1ロット」
| 口座タイプ | 1ロット当たりの通貨単位 | 
| スタンダード口座 | 100,000通貨 | 
| マイクロ口座 | 1000通貨 | 
| ゼロ口座 | 100,000通貨 | 
XMでは、マイクロ口座のみ1ロット=1000通貨となっています。
他は全て10万通貨なので、基本は10万通貨と考えればOKです。
▷【まとめ】XMの全口座タイプを紹介!アナタに最適な口座とは?
【XM】通貨ペアごとの「1ロット」
XMで取引できる通貨ペア(為替)は1ロット=10万通貨です。
しかし、同じ通貨単位でも「外貨」なので証拠金の計算方法が変わります。
2020年3月時のレートで1ロット当たりの必要証拠金を計算してみました。
- 「1ロット=100,000USD」
 
- 100,000USD×110円(ドル円)
 - 【スタンダード・ゼロ口座】1ロット当たり→必要証拠金12,400円
 - 【マイクロ口座】1ロット当たり→必要証拠金124円
 
- 「1ロット=100,000EUR」
 
- 100,000USD×117円(ユーロ円)
 - 【スタンダード・ゼロ口座】1ロット当たり→必要証拠金13,260 円
 - 【マイクロ口座】1ロット当たり→必要証拠金132円
 
- 「1ロット=100,000GBP」
 
- 100,000USD×127円(ユーロ円)
 - 【スタンダード・ゼロ口座】1ロット当たり→必要証拠金 14,410 円
 - 【マイクロ口座】1ロット当たり→必要証拠金144円
 
- 「1ロット=100,000AUD」
 
- 100,000USD×63円(豪ドル円)
 - 【スタンダード・ゼロ口座】1ロット当たり→必要証拠金 7,170 円
 - 【マイクロ口座】1ロット当たり→必要証拠金71円
 
- 「1ロット=100,000CAD」
 
- 100,000USD×76円(カナダドル円)
 - 【スタンダード・ゼロ口座】1ロット当たり→必要証拠金8,570 円
 - 【マイクロ口座】1ロット当たり→必要証拠金85円
 
- 「1ロット=100,000NZD」
 
- 100,000USD×62円(NZドル円)
 - 【スタンダード・ゼロ口座】1ロット当たり→必要証拠金 7,000 円
 - 【マイクロ口座】1ロット当たり→必要証拠金70円
 
1ロット当たりの必要証拠金は
「(1ロット当たりの通貨数×クロス円のレート)÷レバレッジ」で算出できます。
XMは海外FX業者なので、外貨同士の通貨ペアも多く、証拠金の計算が違うので注意しましょう。
一部の通貨ペアはレバレッジが違う
XMでは、一部の通貨ペアのみ、最大レバレッジに制限があるので同じ1ロットでも考え方は全く違います。
最大レバレッジ888倍→100倍・50倍では、1ロット当たりの必要証拠金が変わります。
例えば、EURDKK(ユーロクローネ)では1ロット当たり「必要証拠金235,887円」と高くなります。
【XM】CFD取引の「1ロット」
CFD取引をする場合は、銘柄ごとに通貨単位が違うので注意しましょう。
個別に表形式でまとめました。
- 「先物CFD商品の1ロット」
 
| コモディティ | 1ロット当たりの数量 | 
| COCOA | 1 Metric Ton | 
| COFFE | 10000 LBS | 
| CORN | 400 Bushels | 
| COTTO | 10000 LBS | 
| HGCOP | 2000 LBS | 
| SBEAN | 400 Bushels | 
| SUGAR | 10000 LBS | 
| WHEAT | 400 Bushels | 
- 「株価指数の1ロット」
 
XMの株価指数は、他社のような「単元」といったカウントはないです。
全ての株価指数を1個単位で取引できます。
例えば、ダウ平均株価なら「1ロット=1ダウ平均株価」と言った単位です。
レバレッジについては、必要証拠金率という計算方式が使われています。
国内業者では10倍程度ですが、XMの場合は実質200倍で取引可能です。
▷【まとめ】XMのCFD 取引はオススメ?初心者はどれを選ぶべき?
- 「貴金属の1ロット」
 
| 貴金属 | 1ロット当たりの数量 | 
| GOLD | 100 oz | 
| SILVER | 5000 oz | 
| PLAT | 10 Troy ounces | 
| PALL | 10 Troy ounces | 
貴金属に関しては、1ロット当たりの必要証拠金の計算方法が2通りあります。
- GOLDとSILVERは、最大レバレッジ888倍で計算
 - PLATとPALLは、証拠金率4.5%の計算
 
つまり、前者はFXと同じ計算で、後者はコモディティや株価指数と同じ計算方法です。
- 「エネルギーの1ロット」
 
| エネルギー | 1ロット当たりの数量 | 
| BRENT | 100 Barrels | 
| GSOIL | 4 Tonnes | 
| NGAS | 1000 MMBtu | 
| OIL | 100 Barrels | 
| OILMn | 10 Barrels | 
エネルギーの1ロットに関しても、同じく証拠金率を使った計算になります。
XMポイントも1ロット=10万通貨基準

XMポイントの計算も「1ロット=10万通貨」を基準に計算されます。
取引ボーナスや、取引数量の関係するキャンペーンでも1ロット=10万通貨をベースにしています。
もちろん、10万通貨以下の取引でも対象になるので大丈夫です。
▷XMのボーナスについて完全解説!【もうボーナスで損はしない】
ちなみに、海外FX業者は10万通貨を1ロットとするケースが多いです。
日本のように、1万通貨を1ロットとするのは世界的には少数派と言えます。
前提として、日本にはレバレッジ25倍規制がある為、1ロット当たりの数量を小さくしなければ顧客が確保できない背景があります。
XMを使うなら1ロット以上が適正?
適正ロットとは、個々の状況によって違います。
なぜなら、以下の条件を加味して適正ロットは考える必要があるからです。
- 精神的にダメージのないロット
 - 資金力に応じたロット
 - トレードスタイルに適応するロット
 
ですから、利益を追い求める余り、無理に1ロットから取引する必要はありません。
稀に、「必ず1ロット以上で取引しないと稼げない」といった謎理論を展開する悪徳業者も見受けられるので注意です。
こういった文句の裏には、顧客の損失を利益とする「ノミ行為」があります。
XMの場合は、構造上このような行為が出来ないシステムが採用されています。
私達が適正ロットで利益を上げる=会社の利益となる仕組みなので、無理に1ロットではなく「0.01ロット、0.1ロット、1ロット」と徐々に慣れていくのが理想です。
XMの1ロットについてのまとめ
今回は「【XM】1ロットは10万通貨?通貨単位と適正ロットを解説。」のテーマでした。
この記事をまとめると
- XMでは「1ロット=10万通貨」が基本
 - マイクロ口座のみ「1ロット=1000通貨」
 - CFDでは1ロットや証拠金が違う
 
つまり「1ロットとは言え、取引する商品によって証拠金や適正ロットが変わる」と言った内容でした。
個人的には、毎回1ロットの証拠金を計算するのではなく「取引銘柄を絞る」のがオススメです。
なぜなら、複数銘柄を取り扱うと監視や取引とった手間も増えるからです。
特に初心者は、ドル円など基本通貨ペアからマスターしていく考えが重要になります。
取引対象を絞れば、毎回のロット数を決め、必要証拠金もメモのまとめておくといった戦略が取れます。
XMの口座をお持ちでない方