仮想通貨×FXのハイブリット取引所FXGT(エフエックスジーティー)。
最大500倍のレバレッジで、FXと仮想通貨の取引ができます。
「同じ口座で取引できるのは便利」です。
とは言え、「便利な分、スプレッドが高いのでは?」こんな疑問があると思います。
実際に平均スプレッドを調査しました。
他社比較や、全銘柄の平均スプレッドはどうでしょう?
仮想通貨×FXのハイブリット取引所
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FXGTの平均スプレッド
全銘柄一覧
FXGTで取り扱う、以下の全銘柄を対象に平均スプレッドを調査しました。
FXGTで取り扱う銘柄の種類
- 外国為替(FX) 48通貨ペア
- 仮想通貨 13通貨ペア
- 株式 54種類
- 株価指数 8種類
- 貴金属 4種類
- エネルギー 3種類
平均スプレッドの調査方法は、日本市場から米国市場にかけて各1回のスプレッドを計測して算出してあります。
つまり、一日を通したFXGTの平均スプレッドです。
FXGTの平均スプレッド一覧
【外国為替(FX)】
FXGTの平均スプレッド一覧
【仮想通貨】
FXGTの平均スプレッド一覧
【株価指数】
FXGTの平均スプレッド一覧
【株式】
FXGTの平均スプレッド一覧
【貴金属】
FXGTの平均スプレッド一覧
【エネルギー】
FXGTの平均スプレッドを
他社比較してみた
他社比較 | FXGT | XM | TitanFX | iFOREX | GemForex | FBS | Exness | Axiory |
AUDUSD | 2.0pips | 1.9pips | 2.4pips | 0.8pips | 1.5pips | 1.5pips | 1.0pips | 1.6pips |
EURJPY | 2.0pips | 2.3pips | 1.4pips | 1.2pips | 1.6pips | 2.5pips | 1.1pips | 1.4pips |
EURUSD | 1.5pips | 1.8pips | 1.2pips | 0.7pips | 1.7pips | 0.7pips | 0.6pips | 1.2pips |
GBPJPY | 4.0pips | 3.8pips | 2.2pips | 2.3pips | 2.4pips | 5.2pips | 1.2pips | 1.8pips |
GBPUSD | 2.2pips | 2.6pips | 1.8pips | 1.1pips | 2.4pips | 0.9pips | 0.9pips | 1.4pips |
USDJPY | 1.6pips | 1.6pips | 1.3pips | 1.0pips | 1.5pips | 2.2pips | 0.7pips | 1.3pips |
FXGTの各通貨ペアを他社と平均スプレッド比較してみました。
結論から言うと「海外のFX業者としては、FXGTのスプレッドは高い」です。
どのFX業者でも取り扱っているポピュラーな通貨ペアでは、FXGTのスプレッドが優れている要素は有りませんでした。
比較したのは、FXGTと同じく取引手数料が無料の他社口座です。
FXGTと比較したFX業者の口座
【XM(エックスエム)】スタンダード口座
【TitanFX(タイタンFX)】スタンダード口座
【iFOREX(アイフォレックス)】通常の口座
【GemForex(ゲムフォレックス)】オールインワン口座
【FBS(エフビーエス)】スタンダード口座
【Exness(エクスネス)】プロ口座
【Axiory(アキシオリー)】スタンダード口座
もちろん、取引できないレベルのスプレッドではなく、他社なら更に低いスプレッドで取引できるといった感じです。
最近では、低スプレッドを提供する海外FX業者も増えたので、通貨ペアに応じて使い分けると良いでしょう。
FXGTの仮想通貨は
他社より低スプレッドか?
他社比較 | FXGT | XM | TitanFX | iFOREX | GemForex | FBS | Exness | Axiory |
BTCUSD | 73.9pips | 現在停止中 | 取り扱い無し | 41.2pips | 取り扱い無し | 取り扱い無し | 79.5pips | 取り扱い無し |
BCHUSD | 6.0pips | 2.7pips | 2.1pips | |||||
XRPUSD | 9.2pips | 43.8pips | 5.7pips | |||||
ETHUSD | 8.0pips | 215.4pips | 8.4pips | |||||
LTCUSD | 16.4pips | 51.8pips | 6.2pips | |||||
BTCJPY | 81.6pips | 取り扱い無し | 74.8pips | 104.0pips | ||||
XRPJPY | 9.6pips | 46.4pips | 取り扱い無し | |||||
ETHJPY | 8.5pips | 373.7pips | ||||||
BCHJPY | 6.3pips | 取り扱い無し | ||||||
LTCJPY | 1.7pips | 54.9pips | ||||||
XRPBTC | 0.6pips | 取り扱い無し | ||||||
ETHBTC | 2.7pips | 27.0pips | ||||||
LTCBTC | 0.7pips | 183.9pips |
FXGTのスプレッドで気になるのは「仮想通貨」です。
仮想通貨とFXのハイブリット取引所ですから、他社より低いスプレッドが期待されます。
残念ながら、ドル建ての仮想通貨に関しては他社より平均スプレッドが高いです。
しかし、根本的に仮想通貨を現在も取り扱っているFX業者は少なく、仮想通貨が取引できる時点でメリットとも言えます。
また、仮想通貨はビットコイン建て(BTC)も定番です。
FXGTでは、ドル建てよりビットコイン建ての方が低スプレッドになります。
FXGTで仮想通貨を取引するなら、対BTCの通貨ペアが良いでしょう。
他社比較 | FXGT | XM | TitanFX | iFOREX | GemForex | FBS | Exness | Axiory |
最大レバレッジ | 最大500倍 | 最大5倍(現在停止中) | 取り扱い無し | 最大10倍 | 取り扱い無し | 取り扱い無し | 最大100倍(ビットコイン以外20倍) | 取り扱い無し |
FXGTの仮想通貨取引は、ドル建てのスプレッドが高いという結果でした。
とは言え、「他社より圧倒的に高いレバレッジ」で仮想通貨の取引ができます。
例えば、FX取引で最大500倍レバレッジだと低いです。
しかし、仮想通貨も最大500倍で取引できるFX業者はFXGT以外にありません。
スプレッドも取引コストですが、レバレッジは取引コストをさらに下げる事が可能です。
500倍のレバレッジなら、資金の500倍となる金額を取引できます。
1BTCが100万円の価格なら、極論1万円で5BTCの取引が可能です。
したがって、多少スプレッドが高くても仮想通貨の取引はFXGTが有利と言えるでしょう。
まとめ
今回は「【実測】FXGTの平均スプレッド一覧!他社と比べて低いのか?」のテーマでした。
この記事のポイントは以下の通りです。
- FXGTの平均スプレッドは他社より若干高め
- 対BTCの通貨ペアはスプレッドが低い
- そもそも最大500倍レバレッジの仮想通貨取引がメリット大
ハイブリット取引所とは言え、スプレッドに関してはFXGTに改善の余地があるようです。
現状は、口座タイプがなく、1種類のみなので今後は低スプレッド口座ができると良いと思います。
とは言え、スプレッド以外は国内FX業者より高いレバレッジを使えるので、仮想通貨からFXも始めたいと言った方には十分と言えるでしょう。
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