今回は、XMのマイクロ口座で実践できる少額向けの手法を解説します。
具体的に使うのは3つです。
- ピラミッティング手法
- XMのマイクロ口座
- 10万円以下の少額資金
前提として、少額に特化した手法です。
なので、XMのマイクロ口座を事前に準備しておく必要があります。
▷【まとめ】XMのマイクロ口座とは?他口座との違いとオススメの使い方
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XMの少額取引で役立つ
「ピラミッティング手法」とは?
ピラミッティングとは、複数回に分けてポジションをエントリーする手法です。
いわゆる「ナンピン」と似ています。
しかし、ピラミッティングとナンピンには大きな違いがあります。
- ピラミッティングは有利なポジションを育てる
- ナンピンは不利なポジションに耐える
この違いです。
ピラミッティングといっても細かい使い方は何種類かあります。
一番代表的なのは「買い増しをしていく順ピラミッティング手法」です。
初心者はとりあえず、順ピラミッティング手法からマスターしましょう。
順ピラミッティング手法のやり方
- 最初に最も大きいロットサイズでエントリー
- 次の押し目で、最初よりロットサイズを小さくエントリー
- 次の押し目で、さらにロットサイズを小さくエントリー
順ピラミッティング手法とは、その名の通り「ピラミッド型にポジションを増やしていく手法」になります。
最初に、最も大きいロットサイズでエントリーします。
この時、買いエントリーなら直近安値など「損切り幅」を短くする意識が重要です。
なぜなら、ピラミッド状にロットを小さくするので「負けた場合の損失も大きくなる」からです。
早期撤退を考えて、損失を小さくしましょう。
順ピラミッティングの特性
順ピラミッティングは、損失を減らした上で「利益幅を大きく獲得できる」のが最大の特性です。
損失を小さく、利益は大きくといのは全てのトレードで必須の考え方になります。
ピラミッティングは、ドンピシャで安値(売りは高値)を捉える必要がないです。
ロット数を最初に大きくするので、最初の損切りは短くできます。
例えば、安値で買いたい場合、安値をさらに下へ値下がった時に損切りします。
安値を切り上げた段階では、ロット数を小さくして追撃するのが順ピラミッティングです。
ようするに、最初のエントリーが含み益になるか?が超重要です。
それ以降は、ポジション①の含み益の範囲で小さいロットで買い増ししていきます。
これによって、最初のエントリーの損切りを徹底すれば、安値→利確ポイントまで大きく利益を狙う事が可能です。
XMのレバレッジ888倍と
ピラミッティングの相性は◎
ピラミッティングで稼ぐには「含み益で次のポジションを運用する」のが大切です。
また、XMでは含み益でエントリーするロット数を決めると良いです。
なぜなら、XMのレバレッジは888倍と国内FX業者より高く「含み益でポジションを簡単に持てる」からです。
- 1ロット当たりの証拠金目安
通貨ペア(日本語) | スタンダード口座 | マイクロ口座 |
ドル/円 | 12,155円 | 122円 |
▷【XM】証拠金はいくら必要?全通貨ペアとCFDを計算してみた。
XMのマイクロ口座と少額のピラミッティングは非常に相性が良いです。
例えば、「ドル円」ならマイクロ口座の1ロットは122円でエントリーできます。
要するに、最初のポジションが含み益122円を超えた段階で、2回目のエントリーを検討します。
この場合、1ロットに必要な証拠金が実質のコストが発生していません。
含み益がより多い状態で、2回目のエントリーをすれば1回目の含み益で「負けてもプラマイゼロ」にしてトレードするのも可能です。
マイクロ口座だと、1ロット当たりの取引数量が小さくなります。
その反面、初回のポジションのみを大きくして、後は小さいロットでトレンドを追いかけるピラミッティング手法との相性は良いと言えます。
1回のポジションが小さくとも、積み上げて最終的に合計ポジションが大きくなるのがピラミッティングです。
マイクロ口座の1ロット当たりの小ささは、10万円以下少額取引の立ち回りには上手く作用します。
まとめ
今回は「【10万円以下】XMでピラミッティングを使った少額手法を解説」のテーマでした。
ピラミッティング手法は、私自身よく使う手法です。
- 含み益でポジションを積み上げていく
- 想定できる含み損の範囲でポジションを積み上げていく
- 損切りはタイトに
この3点を守れば、比較的安定した利益を上げられると思います。
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