MT4には「テキスト」「テキスト・ラベル」という描写ツールがあります。
どちらも、チャート画面に文字を好きな文字を書ける機能です。
しかし、実は仕様が異なっており、使い所もまったく変わってきます。
特にFX初心者には、ぜひ活用して頂きたい機能です。
例えば、熱心の手書きでトレード日誌を書いているといった方に役立ちます。
MT4のテキスト機能で、1時間で書いたトレード日誌は、1分で書けるといった感じです。
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MT4「テキスト」と「テキスト・ラベル」の
違いとは?
テキストとテキスト・ラベルの違いは、スクロール追従の可否です。
- テキスト→チャート上に書いた場所で固定される
- テキスト・ラベル→書いた場所から、スクロールに追従する
チャート上の、同じ時間・同じ価格の場所にテキストは表示が固定されます。
テキスト・ラベルは、チャートの同じ位置にずっと表示される仕組みです。
例として同じ場所に「テキスト」「テキストラベル」を表示しました。
このまま、チャートを右側にスクロールしてみましょう。
2つとも同じ赤線に書かれていましたが、テキストだけが同じ場所に残りました。
テキスト・ラベルはスクロールに合わせて追従しています。
このような違いです。
とは言え、「それで、どんな時に使うの?」といった方も多いと思います。
FXで役立つ、2つの使い所をまとめました。
MT4の「テキスト」とは?使い所は?
テキストの特徴は、チャートの位置はそのままで書き込める事。
テキストを最も活用できるのは「トレード日誌」として書き込む場合です。
そもそも、トレード日誌が分からない方は以下の記事で解説しています。
- ノートに手書きで、細かくトレード戦略を書く
- チャートを印刷して書き込む
- ノートにマーカーして見やすくする
こんな面倒な事を毎日しているならナンセンス。
学生のノートじゃないですし、簡単にトレード日誌は書きましょう。
- テキストの活用例
活用例として、ざっくり書いてみました。
イメージとしては、トレードの根拠や注文した場所・決済予定などを書き込む使い方です。
実際のチャートと一緒に表示できるので、事細かに書く必要はありません。
単語だけでも、その時の自分の目線は完全に再現できます。
あとは、画像などで保存すれば、トレード日誌として保存も可能です。
MT4の「テキスト・ラベル」とは?使い所は?
テキスト・ラベルの特徴は、チャート上に常に同じ位置に表示される事。
FXで何かと必要なメモの代用として使うのがオススメです。
例えば、経済指標の多い日なら時間帯と指標名を常にチャートに表示する使い方があります。
▷【攻略】XMでは経済指標トレードできる!詳しいルールと取引のポイントを紹介。
急にレートが大きく動いて、「あっそういえば今日は○○統計の発表だった」といった経験があるなら今すぐ活用しましょう。
- テキスト・ラベルの活用例
具体的な活用例としては、こんな感じです。
チャートの右上など邪魔にならない場所に、当日の経済指標を表示しておく活用法です。
テキスト・ラベルは自動的に表示している領域に追従するので、経済指標を見逃す事もありません。
まとめ
今回は「【疑問】MT4「テキスト」と「テキストラベル」何が違う?使える小技」のテーマでした。
この記事をまとめると
- テキストはチャート上に固定される
- テキスト・ラベルはスクロールに追従する
- テキスト→トレード日誌/テキスト・ラベル→メモ
MT4・MT5は無料ながら、多機能さが魅力です。
トレードや、FXライフで不便な部分の大半は、機能を活用すると改善できます。
ぜひ、参考にして頂き快適なFXライフを送ってください。
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