無制限レバレッジで話題の海外FX業者Exness(エクスネス)。
気になっているけど、どの口座タイプを使おうか迷っている人も多いでしょう。
今回は「Exnessのスタンダード口座」をテーマに解説します。
Exnessを試すなら、取引手数料が無料のスタンダード口座が最適です。
とは言え、スタンダード口座の基本スペック、メリット・デメリットを先に知っておきましょう。
レバレッジ無制限
【結論】
Exnessのスタンダード口座は「初心者向け」
- Exnessスタンダード口座の基本仕様
| 最大レバレッジ | 最大2000倍/無制限 |
| 最大ポジション | 無制限 |
| 最大ロット | 無制限 |
| 口座方式 | NDD(STP方式) |
| 最小スプレッド | 0pips～ |
| 最低入金額 | 1ドル |
| 取引手数料 | 無料 |
こんな人にスタンダード口座はオススメ
- Exnessで取り合えずトレードしたい
- 無制限レバレッジに興味がある
- スプレッドは気にしない
先に結論から言うと、スタンダード口座は初心者トレーダー向けの口座タイプです。
また、現状はExnessしか使えない「無制限レバレッジ」を試すのに最適と言えます。
しかし、各口座タイプの中でスプレッドが広いのがスタンダード口座です。
海外FX業者でスプレッドが広いのは、ある程度の許容が出来る人が前提になります。
レバレッジに興味がない、自動売買で運用したい人はExnessのゼロ口座がオススメです。
【メリット・デメリット】
Exnessスタンダード口座と他社比較してみた
スタンダード口座のメリット
圧倒的なレバレッジ倍率
初回入金額が安い
通貨ペア数がトップクラス
スタンダード口座のデメリット
スプレッドが高い
新しいFX業者なので情報が少ない
レバレッジ制限がある
海外FX業者を選ぶ際に、とりあえずスタンダード口座で試すのが一般的。
なぜなら、同じスタンダード口座でも各社の違いが分かるからです。
ここからは、Exnessのスタンダード口座と他社のスタンダード口座で比較をしてみましょう。
結論から言うと、他社と比較して上記のメリット・デメリットが分かりました。
詳しい解説を以下の人気海外FX業者6社と比較しつつ見てみましょう。
- Exnessスタンダード口座の比較対象
【XM(エックスエム)】のスタンダード口座
【AXIORY(アキシオリー)】のスタンダード口座
【GEMFOREX(ゲムフォレックス)】のオールインワン口座
【TitanFX(タイタンFX)】のスタンダード口座
【FBS(エフビーエス)】のスタンダード口座
【iFOREX(アイフォレックス)】通常口座
【メリット】圧倒的なレバレッジ倍率
- Exnessスタンダード口座のレバレッジ他社比較
| Exness | XM | AXIORY | GEMFOREX | TitanFX | FBS | iFOREX |
| 無制限/最大2000倍 | 最大888倍 | 最大400倍 | 最大1000倍 | 最大500倍 | 最大3000倍 | 最大400倍 |
やはり最大のメリットは圧倒的なレバレッジでしょう。
Exnessが、2020年上陸の海外FX業者ながら話題となった理由は「無制限レバレッジ」です。
例えば、これまで日本から利用できる海外FX業者ではFBS(エフビーエス)の最大3000倍でした。
しかし、Exnessでは口座タイプを問わず、条件クリアで誰でも無制限レバレッジが使用できます。
細かい部分まで言うと、実質21億倍ですが無制限と聞くより、コチラの数字の方がインパクト大です。
「Exnessの無制限レバレッジって？」詳しく知りたい方は以下の記事で解説しています。
▷Exnessのレバレッジまとめ。無制限の使い方や制限ルールについて
【メリット】初回入金額が安い
- Exnessスタンダード口座の初回入金額を他社比較
| Exness | XM | AXIORY | GEMFOREX | TitanFX | FBS | iFOREX |
| 1ドル | 5ドル | 200ドル | 規約無し | 200ドル | 1ドル | 100ドル |
Exnessスタンダード口座は、他の口座タイプと比較しても初回入金額が安いです。
(スタンダード口座以外だと初回入金額1000ドル(約10万円))
他社と比較しても、安いと言えます。
例えば、10万円を最初に用意するのは難しいけど5万円ならOKといった人も多いはず。
そこから取引しつつ、無制限レバレッジの条件を満たせば、資金が少なくても金銭的なハンデは少なくなるでしょう。
【メリット】通貨ペア数がトップクラス
- Exnessスタンダード口座の通貨ペア数を他社比較
| Exness | XM | AXIORY | GEMFOREX | TitanFX | FBS | iFOREX |
| 127種類 | 58種類 | 62種類 | 31種類 | 57種類 | 37種類 | 95種類 |
意外と知られていないのが、Exnessスタンダード口座の通貨ペア数が多い事。
海外FX歴が長い人は、通貨ペア数＝iFOREXが最多のイメージがあると思います。
しかし、Exnessスタンダード口座は127種類。
株式や仮想通貨も加えると、150種類以上の銘柄が取引できます。
例えば、Exnessのレバレッジを活用して少額で大金を稼ぎたい人もいるでしょう。
ギャンブルではなく、ある程度は現実的に稼ぎたいなら「チャンス相場で大きく勝負する」これが最短ルートです。(もちろん難しい事ですが)
つまり、Exnessのスタンダード口座なら150種類のチャンス相場候補から、考えれれる最大のレバレッジで取引できると言えます。
ちなみに、スタンダード口座がExnessで最も取扱銘柄が多い口座タイプです。
【デメリット】スプレッドが高い
スプレッド比較について
各社、ほぼ同条件で計測した平均スプレッドを元に比較表を作成しました。
東京市場～米国市場まで一日の平均スプレッドを算出しています。
どんなFX口座にも弱点があります。
Exnessスタンダード口座の最大の弱点とは「スプレッド」と言えるでしょう。
人気の海外FX業者6社と同じ条件で平均スプレッドを比較しました。
最もExnessが低い平均スプレッドには赤字で記載してあります。
残念ながら、1割未満しかスプレッドが有利な通貨ペアはありません。
前述した通り、Exnessスタンダード口座を使うなら、チャンスの時にリスクを許容しつつトレードするのが無難と言えます。
【デメリット】新しいFX業者なので情報が少ない
Exnessは2008年から運営していますが、日本から利用できるのになったのは2020年。
日本では、ほぼ無名なので情報量が少ないデメリットがあります。
私自身も、口座を作ってから日が浅いです。
公式サイトの日本語訳が不十分な面も事実としてあります。
海外FX業者が初めてといった方は、まず代表格なXMやAXIORYで慣れるのも良いでしょう。
私は海外FX口座だと、最初にXMを使い、合計7社以上を使ってきました。
国内FX業者の当たり前が、海外FX業者では違う感覚的な部分もあります。
結局は、海外FX口座だと特徴が分かれるので、複数口座を使いますからExnessを無理に使う必要もないです。
【デメリット】レバレッジ制限がある
レバレッジ制限は基本的に海外FX業者なら一般的です。
最大レバレッジが高いほど、証拠金残高に応じてレバレッジ制限が発生します。
ちなみに、無制限レバレッジについては証拠金999ドル以下で有効です。
証拠金が数千万円など大規模な人は、Exnessのレバレッジ制限を大きく受けることになります。
| 証拠金残高 | Exness |
| 0円～2万円 | 無制限 |
| 0円～10万円 | |
| 2万円超～20万円 | 最大2000倍 |
| 20万円超～30万円 | |
| 30万円超～50万円 | 最大1000倍 |
| 50万円超～100万円 | |
| 100万円超～200万円 | 最大600倍 |
| 200万円超～300万円 | 最大400倍 |
| 300万円超～500万円 | |
| 500万円超～1000万円 | 最大200倍 |
| 1000万円超～1500万円 | |
| 1500万円超～2000万円 | |
| 2000万円超 | 最大100倍 |
目安として1000倍以下のレバレッジ制限を受けるなら、ロースプレッド口座がオススメです。
レバレッジ制限は口座タイプ共通ですが、逆を言えば同じレバレッジでも低スプレッドで取引できるのもExnessです。
▷Exnessのロースプレッド口座とは？特徴と使い道を徹底解説！
まとめ
今回は「【初心者向け】Exnessのスタンダード口座とは？使うべき？【他社口座と比較】」のテーマでした。
この記事をまとめると
- スタンダード口座はExnessを試したい人向け
- スプレッドが他社より広い
- レバレッジ＆通貨ペア数が他社を圧倒
Exnessのスタンダード口座で一番のネックはスプレッドの広さだと思います。
とは言え、無制限レバレッジなど他社より優位な部分も魅力です。
なので、スプレッドが気にならないスイングトレードといった使い道が良いでしょう。
レバレッジ無制限
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