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海外FX業者FBS(エフビーエス)のマイクロ口座がオススメできない理由とは?

2020年8月18日

海外FX業者FBS(エフビーエス)のマイクロ口座がオススメできない理由とは?

少額資金でオススメなのは、1ロット1000通貨以下のマイクロ口座!
FBSに関しては例外です。

今回は、FBSのマイクロ口座について解説します。

  • FBSのマイクロ口座がオススメできない理由
  • FBSの少額資金でオススメな口座タイプ
  • FBSのマイクロ口座に関する基本情報

具体的に、3つのポイントで分かりやすくまとめました。

結論、FBSで少額資金なら
マイクロ→スタンダード口座◎

結論から言うと、少額資金ならFBSのスタンダード口座がオススメ。

なぜなら、マイクロ口座は超少額資金以外だとメリットがないからです。
根本的にFBSは少額資金でも取引しやすい環境が整っています。

あえて、不利なマイクロ口座を選ぶ必要はありません。
ただし、最低入金額が5ドル(約500円)なのでワンコインでFXをしたい人は除きます。

FBSマイクロ口座を
オススメできない3つの理由

  • 最大3000倍レバレッジなので少額資金でもOK
  • マイクロ口座は通貨ペアが少ない
  • マイクロ口座のスプレッドは広い

FBSのマイクロ口座をオススメできない理由は3つです。

最初にお伝えした通り、超少額資金で無い限り逆に不利な面が多くなります。

「いや、全然マイクロ口座で良いでしょ?」といった方の為に、より具体的な解説をまとめました。

最大3000倍レバレッジなので少額資金でもOK

証拠金が2万円以下の少額資金なら、マイクロ口座を選ぶ理由がほぼ無い。
なぜなら、スタンダード口座も最大3000倍レバレッジだからです。

「2万円以下」とした理由は、FBSのレバレッジ制限です。
FBSでは、口座残高に応じて最大レバレッジに制限があります。

  • FBSのレバレッジ制限
口座残高 レバレッジ規制
200ドル以下 最大3000倍
200ドル以上~2,000ドル 最大2000倍
2,000ドル以上~5,000ドル 最大1000倍
5,000ドル以上~30,000ドル 最大500倍
30,000ドル以上~150,000ドル 最大200倍

200ドル=約2万円なので、少額資金でもスタンダード口座である程度の取引はできます。

マイクロ口座を選んでも、ポジションサイズが小さいです。
結局、レバレッジをかけて10ロット、100ロットと取引するならスタンダード口座の方が楽。

マイクロ口座は通貨ペアが少ない

マイクロ口座は取引できる通貨ペアが少ないです。

  • マイクロ口座→31種類の通貨ペア
  • スタンダード口座→37種類の通貨ペア

比較すると、スタンダード口座の方が6種類ほど通貨ペアが多くなります。

少額資金で稼ぐと考えた場合、やはりコツコツ積み上げる利益では限界が早いです。
純粋に勝率が高くなければ、満足できる利益を得るまで時間が掛かります。

チャンス相場で大きく稼ぐ方がまだ現実的。
取扱い通貨ペアが多い=チャンス相場を探せる場所も多いです。

マイクロ口座のスプレッドは広い

マイクロ口座で最大の欠点は「スプレッドが広い」です。
一部のメディアでは、マイクロ口座は3pips固定スプレッドだから安心といった話といった誤情報もあります。

実際には、3pipsのスプレッドでは広すぎる、そして固定ではなく変動制スプレッドです。

スタンダード口座で同じポジションサイズを取引した方が結局は有利になります。
具体的にどのぐらいスプレッドの差があるか?は以下の表を参考にしてください。

+ クリックして下さい「マイクロ口座とスタンダード口座のスプレッド比較」

通貨ペア マイクロ口座 スタンダード口座 スプレッドの差
AUDCAD 10.0pips 2.2pips 7.8pips
AUDCHF 10.0pips 2.1pips 7.9pips
AUDJPY 10.0pips 2.4pips 7.6pips
AUDNZD 12.0pips 3.0pips 9.0pips
AUDUSD 3.0pips 1.5pips 1.5pips
CADCHF 10.0pips 2.5pips 7.5pips
CADJPY 10.0pips 2.9pips 7.1pips
CHFJPY 7.0pips 2.8pips 4.2pips
CNHJPY 10.0pips 3.3pips 6.7pips
EURAUD 7.0pips 2.9pips 4.1pips
EURCAD 12.0pips 3.2pips 8.8pips
EURCHF 7.0pips 2.4pips 4.6pips
EURCNH 10.0pips 6.9pips 3.1pips
EURGBP 3.0pips 3.2pips -0.2pips
EURJPY 4.0pips 2.5pips 1.5pips
EURNZD 12.0pips 3.9pips 8.1pips
EURUSD 3.0pips 0.7pips 2.3pips
GBPAUD 10.3pips 3.4pips 6.9pips
GBPCAD 12.0pips 3.9pips 8.1pips
GBPCHF 8.7pips 4.1pips 4.5pips
GBPJPY 7.0pips 5.2pips 1.8pips
GBPNZD 6.6pips 7.1pips -0.4pips
GBPUSD 4.3pips 0.9pips 3.4pips
NZDCAD 7.7pips 3.9pips 3.7pips
NZDCHF 10.0pips 4.0pips 6.0pips
NZDJPY 10.0pips 3.8pips 6.2pips
NZDUSD 6.0pips 2.2pips 3.8pips
USDCAD 3.3pips 2.7pips 0.6pips
USDCHF 5.7pips 2.0pips 3.6pips
USDCNH 10.0pips 6.1pips 3.9pips
USDJPY 4.3pips 2.2pips 2.2pips
USDJPY 4.3pips 2.2pips 2.2pips

ほとんどの通貨ペアがスタンダード口座よりスプレッドが高いです。
ちなみに、一日の平均スプレッドを調査した結果を元に作成しました。

マイクロ口座は、スプレッドが3pips固定ではなく、3pips以上になります。
取引コスト面から考えても、少額資金向けとは言えません。

▷【実測】FBSの平均スプレッド一覧。全通貨ペアを口座タイプでまとめ

【使い道は?】
FBSマイクロ口座の基本スペック

  • FBSマイクロ口座の基本スペック
口座タイプ マイクロ口座
最大レバレッジ 3000倍
最大ポジション 200ポジション
最大ロット 500ロット
口座方式 NDD方式(STP)
最小スプレッド 3pips
最低入金額 5ドル(約500円)
取引手数料 無料

FBSマイクロ口座の基本スペックは上記の通りです。
スタンダード口座をオススメしており、その比較もありますが「違いはほぼない」。

1つ違いとしては、最低入金額が5ドル(約500円)となります。
なのでマイクロ口座の使い道はギャンブルトレードです。

もちろん、ギャンブルトレードはオススメしません。
しかし、FXは投資より投機性の強いビジネスです。

考え方を変えれば「ワンコインでも夢を見れる」と言えます。
最大3000倍のレバレッジを駆使し、実力とタイミング次第で500円が5万円になる可能性があるFBSです。

まとめ

今回は「海外FX業者FBS(エフビーエス)のマイクロ口座がオススメできない理由とは?」のテーマでした。

マイクロ口座は少額資金にはオススメできないといった感じです。
あえて使い道を探すなら、ワンコインで投機的なトレードをする場合。

とは言え、FBSのマイクロ口座はこのままで良いと私は思います。

FBSは口座タイプが多く、様々な使い方ができるFX業者です。
なので、使い道が限られていても他の口座タイプが最適なトレード環境を作れます。

 

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