FXの基礎知識

【FXのコツ】スイングトレードのやり方を解説!日足を狙い、時間足で判断する

2020年7月4日

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「FX初心者にはカンタンなスイングトレードがオススメ!」
「「注文→決済まで時間が長いからスイングトレードは楽。」
「FXで副業するなら、放置できるスイングトレード!」

こんな言葉を聞いて、FXでスイングトレードをしたけど儲からない人がほとんど。
実は、スイングトレードも他のトレード方法でも本質は同じです。

ようするに、スキャルピングやデイトレードで稼げない人は、スイングトレードでも勝てないです。

今回は、FXのコツとして「実践的なスイングトレードのやり方(考え方)」を解説します。




【本質】
スイングトレードもデイトレも全部同じ!

スイングトレードで最初に知っておきたいのは「他の取引方法も同じ」という事。

なぜなら、FXの取引をするのにスキャルピングだから数分以内に強制決済されるといったルールはないからです。
アナタの相場分析やトレードシナリオによって自分の感覚で決める目安になります。

例えば、どう考えてもスキャルピングが稼ぎやすい状況でも、あえてスイングトレードで稼ごうとするのも自由です。

見ているチャートの時間足、アナタの手法で勝手に「スイングトレードをする」と決めているだけ。

本質的に、スイングトレードだから勝てる根拠など存在しません。


スイングトレードや取引方法に明確なルール無し

スキャルピング デイトレード スイングトレード ポジショントレード
0.1秒~1時間以内 1時間以上かつ24時間未満 1日以上かつ1週間未満 1週間以上

FXの取引方法は、ポジションの保有期間(約定→決済まで)で4種類。
ポジショントレードを、そのままスイングトレードと一緒に考える場合もあります。

とは言え、保有期間については一般的な目安でしかなく、必ずスキャルピング=数分で決済するといったルールはありません。

例えば、私の場合は「その日の米国市場終了までならデイトレード」です。

また、保有期間が長いほど価格変動幅も大きいので利益・損失が大きくなる事は覚えておきましょう。




FXのスイングトレードで儲けるコツ

結論から言ってしまうと「スイングトレードで稼ぐには、スイングトレードと相性の良い相場で取引する」です。
スイングトレードは、スイングトレードに向いている相場で使いましょう

なぜなら、FXで取引する相場には「状況に応じて最適な取引方法」があるからです。
相場には時間の流れがあり、取引方法の違いは保有期間になります。

スイングトレードのコツ

例えば、日足で上昇トレンドが発生するなら、ロングポジション(買い)でスイングトレードが最高に稼げるはず。

日足の上昇トレンドですから、少なくとも数日間は価格が上がり続けます。

買って放置すれば稼げるのに、あえてスキャルピング・デイトレードなど万が一の負けに覚える必要はないです。

FXの取引では、1回の注文で利益と損失どちらの可能性も発生します。
ようするに、「取引回数が無駄に多い=リスクにさらされる機会も無駄に多い」です。

スイングトレードの適したチャート、デイトレードの適したチャートを意識するのがコツ。

状況で取引方法を考えるのは、スイングトレードで勝てない人の原因にも繋がります。

  • スイングトレードだから勝てる
  • スイングトレードだから決済を引き延ばす
  • スイングトレードだから含み損に耐える

上記の3つをどれか1つは確実に当てはまりますよね?
おそらく、スイングトレードで勝てない原因は不利な場面もスイングにこだわっているから。

スイングトレードだけで億トレーダーになる人は、スイングに向いた相場で取引するのを徹底しているからです。
「私もスイングトレードで億トレーダーに・・・」と思うなら、楽に勝てる状況だけで使いましょう。




スイングトレードのやり方は
「長期足を狙い、短期足で撃つ」

ここまでは、スイングトレードで稼ぐ為の基礎的なコツを解説しました。
より具体的に、スイングトレードで稼げるチャートについて解説します。

スイングトレードは「長期足を狙い、短期足で撃つ」。
この考え方でチャートを見ると、圧倒的にスイングトレードが上達します。

なぜ上達するのか、理由は3つあります。

  • 長期足が最も重視される
  • 短期足と長期足の重要ポイントは重なりやすい
  • 長期足と短期足の方向性が同じだと値動きが活発になる

MTF分析(マルチタイムフレーム分析)という、複数の時間軸で相場を見るトレーダーの必須知識があります。

スイングトレードに、MTF分析を応用するのが肝です。
「MTF分析?まったく知らない・・・」といった方は以下の記事で完璧に理解できます。

【超重要】MTF分析(マルチタイムフレーム)を解説!FXで必須のスキル。
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日足の押し目

例えば、日足チャートで上昇トレンドだとしましょう。
当然、高値を更新する展開があればスイングトレードで稼ぐチャンスです。

理想的なエントリーポイントは赤丸の安値で「押し目買い」。
つまり、長期足の狙い=押し目買いで高値まで狙う事になります。

時間足でエントリー

4時間足で同じ場所を見てみましょう。

2番目の安値部分では、上昇トレンド転換のチャートパターン「ダブルボトム」あるいは、「アセンディング・トライアングル」が見えます。

4時間足のチャートパターン(あるはアナタの使う手法)で、買いシグナルが見えたら注文です。

これが「短期足で撃つ」です。
長期足の狙ったポイントで、短期足で注文するタイミングを図ってエントリー。

後は手堅く日足の高値で決済するも良し、少し欲張って半分決済、半分で利益を伸ばすのも自由です。

具体的なFXのスキルとして使ったのは、長期足でお伝えした「MTF分析」。
そして、短期足で使った「チャートパターン」です。

【現役トレーダー厳選】FXで使える4つのチャートパターンとは?
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【トレード解説】
スイングトレードを実際のチャートで解説

スイングトレードについて、コツとやり方を2つ解説しました。

  • スイングトレードが最高に稼げるチャート
  • スイングトレードは長期足で狙い、短期足で撃つ

とは言え、何回か自分でトレードしてみないと継続的に稼げるレベルにはなりません。

スイングトレードが楽で稼ぎやすいというのも、トレード回数自体が少ないので負けを先延ばしにするからです。

つまり、継続的にスイングトレードで稼ぐには自分で経験するのが大切です。

ここでは、より具体的に「分析→注文→決済」までスイングトレードの全てを解説します。

イメージをしっかり掴んで頂き、ぜひ自分でもトレードして見て下さい。


【スイングトレードの実践①】長期足の分析

全ての取引では、必ず長期足の分析から行います。

少なくとも、スイングトレードなら日足。
実際には週1回は週足・月足で「大まかな相場の流れ」を見るのが理想です。

長期足を分析

ドル円の2019年夏頃のリアルチャートです。

平行チャネル上のレンジ相場を形成しており、同様の角度で引けるトレンドラインでは「売られる」「買われる」といった動きが見えます。

ですから、スイングトレードをするなら平行チャネルが軸です。

  • 平行チャネルの上限で売るスイングトレード
  • 平行チャネルの下限で買うスイングトレード

具体的には、このような作戦を考えます。

ちなみにテクニックとして、平行チャネルで重要なのは「角度」だと以下の記事で解説しました。

【MT4】平行チャネルの引き方。相場を予想するテクニック公開。
【MT4】平行チャネルの引き方。相場を予想するテクニック公開。

今回は、FXをするなら覚えておきたい平行チャネルについて解説します。 そもそも平行チャネルとは? MT4の平行チャネルの引き方 相場を予想する平行チャネルのテクニック 具体的に上記の3つを分かりやすく ...

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【スイングトレードの実践②】短期足の分析

短期足で判断

次に短期足で、具体的なエントリーポイントを分析します。
4時間足では、平行チャネルの上限で「ヘッド&ショルダー」の形になりました。

ヘッド&ショルダー=売りシグナルですから、中央の斜線(ネックライン)を抜ける前後で売りのスイングトレードを検討します。

ただし、今回は過去チャートなので次のチャネルラインまで下がっていません。
このまま、「平行チャネルの下限を目指す予想」をしてスイングトレードをすると負けます。

負けないあるいは、損失を抑える為に決済ポイントを具体的に決める事が重要です。
できるだけ、含み損に耐えるスイングトレードは避けましょう。


【スイングトレードの実践③】利食い・損切りを最初に決める

利食いと損切り

スイングトレードで数日間はポジションを持ち続けるとしても、最初に利食い・損切りの価格を決めておくべきです。

なぜなら、予想外に値動きが活発で1日と掛からず目当ての価格に到達する可能性があるからです。

例えば、上記の4時間足チャートで「ヘッド&ショルダー」が売りの根拠となりました。
ヘッド&ショルダーでは、一般的に中央高値とネックラインまでの距離が利食い水準です。

つまり、このように利食い・損切りを設定します。

  • 利食い→ヘッド&ショルダーの中央高値&ネックラインの距離で利益確定の決済
  • 損切り→ヘッド&ショルダーの右側高値or日足の平行チャネル上限で損失確定の決済

損切りについては、右側の高値(右ショルダー)と設定すると無難です。(この場合は)
損切りになった場合のリスクで考えると、利食いの場合は3倍近くなります。

俗にいうリスクリワードが「1:3」で、リスクが少なく、リワード(利益)が大きい理想的なスイングトレードです。




まとめ

今回は「【FXのコツ】スイングトレードのやり方を解説!日足を狙い、時間足で判断する」のテーマでした。

この記事をまとめると

  • スイングトレードは保有期間の長い取引方法
  • スイングトレードで稼ぎやすい時だけを狙う
  • スイングトレードは長期足で狙い、短期足で撃つ

ようするに、スイングトレードが勝ちやすい所だけ狙うと有利です。
基本的な考え方はデイトレードやスキャルピングでも同じ。

【デイトレード特化】一日一回だけを狙うFXのテクニカル分析術!
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専業トレーダーになれる基準って何だと思いますか? 毎月生活費をトレードで稼げるようになる 一年負けても余裕なほど資金を増やす とりあえず、毎日稼げるようになる 私自身、FXについて文章を作る仕事の前は ...

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FXで稼ぐには、勝ちやすい相場で勝ちやすい取引方法を使うのが重要になります。
あえて難しい所で、負けやすい取引方法を使う必要はないです。

都合の良い時だけでOK。FXは楽に勝てる所だけを狙いましょう。

 

 

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