今回は「FXGTの出金方法」について解説します。
FXGTは、仮想通貨を本格的にトレードできる海外FX業者です。
仮想通貨の取引所から乗り換えで、出金に不安点がある人も多いでしょう。
とは言え、基本的にFXGTは日本語対応なので難しい操作は不要です。
問題は「海外から出金(送金)する際の注意点」がいくつかあること。
今回は初心者向けに以下の内容をまとめました。
- FXGTで使える出金方法
- 各出金に関する細かい手数料や日数
- 出金する際の注意点
知らないだけでトラブルの9割は避けられます。
スムーズに稼いだ利益を出金しましょう。
仮想通貨×FXのハイブリット取引所
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FXGTの出金方法は5種類
出金方法 | 通貨 | 最低出金額 | 出金処理時間 | 出金手数料 |
Bitwallet | JPY/USD/EUR | 10ドル相当 | 48時間以内 | 無料 |
STICPAY | 無し | |||
仮想通貨 | Bitcoin(BTC) | 0.005BTC | ||
Ethereum(ETH) | 0.05ETH | |||
Ripple(XRP) | 25XRP | |||
Teher(USDT-OMNI) | 25USDT | |||
Teher(USDT-ERC20) | ||||
クレジットカード(VISA) | JPY | 50ドル相当 | ||
クレジットカード(MasterCard) | JPY/USD/EUR | |||
クレジットカード(JCB) | 10ドル相当 | |||
銀行送金 | JPY/USD/EUR | 100ドル相当 | 最短5営業日 |
2020年11月時点で、FXGTの出金方法は5通りあります。
FXGTの入金について以下の記事で解説しましたが、Bitwalletによる入金がオススメです。
▷【コスパ重視】FXGTの入金まとめ!手数料が安い・着金が早いのは?
同様に、出金についてもBitwalletをオススメします。
出金とは言え、入金と同じ「送金」ですから、コスト面・安全面で考えるとBitwalletがベストです。
以下にFXGTが初めての海外FX口座と言った方に基本知識をまとめました。
※基本的には、どの海外FX業者でも共通のルールです。
FXGTからBitwalletで出金
FXGTからBitwalletで出金
- Bitwalletのアカウントが必須
- BitwalletとFXGTのアドレスが同じ
- Bitwalletのウォレットから振込が必要
先にお伝えした通り、Bitwalletを使って出金するのがオススメです。
FXGTへの入金も、Bitwalletが使えるので、出金時に新しい出金先を登録必要がありません。
出金処理時間はFXGT公式だと48時間以内、実際には即時反映です。
基本的には、その日の内に出金処理されるでしょう。
Bitwalletへの送金は、基本的に早いです。
とは言え、自分の銀行口座へ着金させるには「Bitwalletから銀行口座への出金」が必要になります。
平日なら三日以内に出金完了、通常は日本の銀行口座への出金手数料が824円。
出金手数料824円でも安いですが、現在キャンペーン中なので777円です。
金額を問わず、一律の出金手数料はコスパが良いです。
例えば、普通に海外fx口座から振込で出金すると2000~5000円ほど別途手数料があります。
ちなみに、Bitwalletは100万円ほどの出金実績と10回の入出金から、アカウントステータスが上がり各手数料が25%引きです。(海外FXの入出金をBitwalletで統一するとコスパ◎)
FXGTからSTICPAYで出金
FXGTからSTICPAYで出金
- STICPAYのアカウントが必須
- STICPAYとFXGTのアドレスが同じ
- STICPAYのウォレットから振込が必要
STICPAYもBitwalletと同じオンライン決済サービスです。
基本的な仕様は、Bitwalletと同じですが特に使う理由はありません。
なぜなら、各種手数料がBitwalletより高いからです。
対応する海外FX業者も、Bitwalletより少ないので「他社口座への資金移動」も不便になります。
例えば、STICPAYからの出金手数料。
600円+出金額の2.5%なので、一律のBitwalletより結局は出金手数料が割高になります。
また、出金限度額の違いに注意です。
【Bitwalletの出金限度額】100万円
【STICPAYの出金限度額】50万円
出金限度額を超える送金では、複数回に分ける必要があります。
単純に、同じ金額でも倍の回数です。
注意
FXGTに登録済みのメールアドレスと、Bitwalletのアドレスが違う場合は手続きが必要です。FXGTのサポートへ問い合わせ、Bitwalletのアカウントが本人名義である証明書類を提出しましょう。
FXGTから仮想通貨で出金
FXGTから仮想通貨で出金
- トランザクションの混雑状況で着金の時間が異なる
- 各仮想通貨対応のウォレットが必須
- 出金で使える仮想通貨は5種類
トランザクションの混雑状況が、FXGTからの出金では超重要になります。
仮想通貨の種類によって異なりますが、トランザクションが混雑しているほど出金完了に時間が必要です。
FXGTの公式では、仮想通貨の出金は48時間以内と書かれていますが「処理時間」になります。出金(送金)の手続きが48時間以内という意味で、仮想通貨が実際に着金する時間は別です。
また、FXGTの出金で利用できる仮想通貨は以下の5種類です。
- Bitcoin(BTC)
- Ethereum(ETH)
- Ripple(XRP)
- Teher(USDT-OMNI)
- Teher(USDT-ERC20)
各仮想通貨の仕組み上、2020年時点で送金が早いのはRipple(XRP)です。
よほどのトランザクション混雑がない限り、即時出金が反映されます。
FXGTからクレジットカードで出金
FXGTからクレジットカードで出金
- ショッピング枠のキャンセルとして出金処理
- 入金分のみクレジットカード出金可
- 出金処理後はカード会社によって対応
入金は手軽でスピーディ、だけど出金が面倒なのがクレジットカード出金です。
FXGTに限らず、他社でも同じになります。
重要なのは、クレジットカードで入金した場合、入金額と同じ金額をクレジットカードで出金する必要がある事です。
クレジットカードは、不正な現金化を目的とした犯罪「マネーロンダリング」に使われる危険があります。
そのため、クレジットカードで入金した場合は、カード利用のキャンセルという形で優先的に出金処理するのが必要です。
また、FXGTではクレジットカードへの出金処理(カード利用のキャンセル申請)が48時間以内に行われます。
キャンセル申請がカード会社の受理されると、カード会社が規約に従い、返金あるいはショッピング枠への充当がおこなれる仕組みです。
場合によっては、1か月後に返金、1週間前後でショッピング枠が同額戻るといった対応になります。
ようするに、出金後の処理が面倒、着金までの期間が不明です。
入金からクレジットカードは使わないのが無難だと思います。
FXGTから銀行送金で出金
FXGTから銀行送金で出金
- 別途リフティングチャージが発生
- 着金までの時間は各金融機関で異なる
- 土日は翌週の平日に処理
FXGTの銀行送金は、普通の銀行送金ではありません。
海外FXユーザーにはお馴染みの「国際銀行送金」です。
FXGTから、出金手数料は発生しません。
しかし「銀行からの出金手数料」は発生します。
前述した通り、国際銀行送金です。
なので、FXGTの銀行口座とアナタの銀行口座、その間に中継銀行を経由して送金は行われます。
リフティングチャージとは、中継銀行を経由する際に発生する手数料です。
相場は2000~5000円ほど。
お使いの銀行口座によって金額も、着金日数も異なります。
したがって、出金金額によっては割高な手数料となるので注意しましょう。
FXGTの出金はアカウントページから簡単手続き
どの出金方法を選んでも、手続きに困る事はないでしょう。
FXGTに関しては、完全に日本語化されており、案内通りに操作するだけです。
これまで、海外の仮想通貨取引所を使っていた人がFXGTへ乗り換えるといったケースも多いでしょう。
仮想通貨取引所に関しては、原則日本からの利用が出来ないので日本語対応でない場合が多いです。
一方で、海外FX業者に分類されるFXGTは日本からの利用は問題ありません。
なので、ほぼ完璧に日本語で公式サイトを含めて運営されています。
- FXGTの会員ページへログイン
- MT5からEWALLETへ資金移動
- EWALLETから好きな出金方法で申請
上記の簡単操作でFXGTの出金は終えられます。
FXGTの出金に関する注意点
FXGTの出金に関する注意点
①最低出金額
②中継銀行は管轄外
③本人確認が必須
ここまで、海外FX業者では共通の出金に関する仕様や注意点を解説しました。
FXGTの出金ついて、注意点をいくつか補足します。
「出金でトラブルが起きる原因」や「出金拒否との勘違いの原因」が上記の3つの注意点です。
キチンと確認しておきましょう。
FXGTの出金は「最低出金額」がある
FXGTの出金は、基本的に最低出金額が設定されています。
序盤に記載されている、一覧表通りの金額です。
最低出金額を満たしていないと、出金申請ができません。
例えば、100ドル相当が最低出金額なら、出金申請時点のドル円レートで計算されます。
ドル円が100円なら、1万円が最低出金額です。
また、STICPAYのみが最低出金額の設定がありません。
しかし、実際にはSTICPAY→銀行振込で600円+出金額2%の手数料があります。
したがって、600円より多くの金額の出金が必要です。
中継銀行は管轄外
銀行振込を使って出金しない限り無縁ですが、中継銀行に関するトラブルに注意です。
海外FX業者では、稀に「出金拒否された」といった話題が各社で起こっています。
しかし、多くの場合はFX業者ではなく中継銀行にあるようです。
海外と国内の銀行をつなぐ中継銀行で、送金遅延が起こり出金拒否と勘違いされるケースが見られます。
どの中継銀行が使われるか、また出金処理を終えたFXGT側では管轄外の為、対応が遅れる可能性が高いです。
入出金は、銀行振込ではなく、中継銀行が関与しないBitwalletを使うのが無難でしょう。
FXGTは出金前に「本人確認が必須」
FXGTの本人確認は出金前に済ませておきましょう。
アカウント開設、取引口座への入金は本人確認無しでも可能です。
しかし、入金金額の上限や出金申請に関して本人確認前では制限があります。
口座開設時に済ませておくのがベストです。
以下の記事でFXGTの本人確認手順を解説しています。
▷【画像付き】FXGTの口座開設方法を分かりやすく解説!【最短5分で完了】
まとめ
今回は「【初心者向け】FXGTの出金方法は?手数料・日数・出金条件を解説」のテーマでした。
海外FX業者の出金は、ようするに海外からの送金です。
通常の振込と違い時間が掛かるイメージはあると思います。
とは言え、最近では送金手段も増え、FXGTが取引に力を入れている仮想通貨も代表例です。
使う出金方法(送金手段)が違えば、必要なルールや手数料も異なります。
本記事を読んで、出金に関する不安点を解決しましょう。
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