今回はXMの出金方法について解説します。
XMを含む海外FX業者は不定期で出金ルールが変わります。
なので、出金トラブルを避けるためにも最新の情報を知っておきましょう。
現在のXMで出金対応については以下の方法です。
※2020年4月14日時点
- 利益分の出金
- 制限なしで利用できるのは「海外銀行送金(電信送金)」のみ
- 入金方法と同額まで出金可能
- Bitwallet
- STICPAY
- BXONE
XMの出金ルールでは「最低出金額」と「手数料」が出金方法別で設定されています。
重要ポイントとしては「現状は、利益の出金が銀行送金限定」という事です。
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XMの取引口座から出金する手順
- XMから出金する方法
- XM公式サイトにアクセス
- 出金したい口座を選択
- 出金方法を選択
- 出金額と各種パスワード等を入力
XMの出金は全て日本語対応なので、手順としては見た通りに入力&クリックで簡単です。
- XMマイページにログイン
- XMマイページにログインしましょう。
- 口座番号はどれでも大丈夫です。後から出金元を選択できます。
- 口座メニューを開く
- ログイン後、サイト上部から「口座」をクリック。
- 上部メニューの出金をクリックすると、現在ログイン中の口座が出金元になります。
- このような画面が表示されるので「口座」をクリックしましょう。
- 出金先の口座を指定する
- 口座の一覧が表示されます。
- 出金したい口座の「オプションを選択する」をクリック。
- 「資金の出金」をクリック。
- こちらから、出金したい口座を個別に指定して出金可能です。
- 出金方法の一覧から選ぶ
- 出金方法の一覧が表示されます。
- 2回目以降の出金方法は「クイック出金」に表示されます。
- 使いたい出金方法の横、「出金」をクリックしましょう。
- 出金リクエストをする
- 出金方法に応じて、必要な情報を入力する。(出金方法によって違います。)
- 出金金額を入力する
- 「リクエスト」をクリックして、出金申請完了。
XMの出金ルールを事前にチェック
✓入金方法と同じ経路で出金する
✓入金方法が複数の場合は出金先に順番がある
✓ポジションを持っていても出金可能
✓クレジットは出金額に応じて同じ割合が消える
✓利益分の出金は「海外銀行送金(電信送金)」
XMの出金にはルールがあります。
基本的には、入金したお金は同じ経路で出金するルールが一番重要になります。
なぜなら、犯罪防止の為に多くのFX会社が実践している出金ルールだからです。
例えば、クレジットカードで入金したお金を銀行送金で即出金できる環境だと、仮に偽のクレジットカードだった場合は不正に現金化出来てしまいます。
このように、犯罪に繋がる換金(両替)行為をマネーロンダリングと言います。
XMは、複数の国から金融庁認可のライセンスを取得しているので出金経路に関しては厳しく規制を設けています。
入金方法と同じ経路で出金する
XMでは、取引口座に入金した際に使った入金方法と同じ出金方法で同じ金額を出金する必要があります。
例えば、「クレジットカードで10万円を入金→5万円利益が出た→全額出金」このような場合は以下の出金方法になります。
- 10万円はクレジットカードに出金(返金)
- 5万円は銀行送金
- 2つの出金方法で合計15万円を出金する
クレジットカードで入金しているので、入金額分を同じクレジットカードへ出金する必要があります。
▷【最新】XMの入金方法まとめ!一番早いのはクレジットカード。
入金方法が複数の場合は出金先に順番がある
複数入金の出金順番
①クレジットカード/デビットカード
②電子ウォレット(Bitwallet・STICPAY)
③銀行送金
利用した出金方法が複数の場合は上記の順番に出金されます。
各入金方法で入金した同額が同じ出金方法です。
例えば、「Bitwalletで10万円・クレジットカードで5万円・STICPAYで12万円」といった複数の入金方法を利用した場合は以下の通りになります。
- 5万円まで「クレジットカード」
- 10万円「Bitwallet」もしくは12万円「STICPAY」
- 残った利益分を銀行送金
合計27万円分は同じ経路で順次出金され、残った利益分に海外銀行送金(電信送金)を利用できる形です。
ポジションを持っていても出金可能
XMではポジションを持っていても出金可能です。
しかし、大量・ハイレバレッジのポジションを持っている場合は注意しましょう。
ポジション保有中の出金には「証拠金維持率150%以上」のルールがあるからです。
150%以下だとポジション保有中は出金できません。
クレジットは出金額に応じて同じ割合が消える
取引口座から出金すると、出金した金額の割合に応じてクレジットも消失するので注意しましょう。
XMでは、出金した場合に同じ取引口座に付与されているクレジットが同じ割合が消える仕組みになっています。
例えば、「100万円の証拠金+10万円分のクレジット」このような取引口座から出金する場合は以下のようになります。
- 100万円の口座資金から20万円出金
- 出金等同時に10万円分のクレジットから2万円分消失
つまり、取引口座から出金した金額と同じパーセンテージで減るという事です。
なので全額出金した場合は、取引口座からクレジットも全額分消失します。
注意
クレジットは証拠金として使えるポイントです。
現金ではないので単体で出金はできません。
XMは出金方法で仕様が違う
XMでは出金方法で仕様が細かく違うので注意しましょう。
具体的に違うのは以下の部分です。
- 出金可能な最低金額
- 出金時に必要な情報(準備する事)
- 出金完了までの日数
使ってみると出金に関して、細かい仕様が違うのでまとめました。
クレジットカード/デビットカードの出金
- 出金手数料は無料
- 最低出金額は500円から
- カード会社によって完了日数などが変わる
XMの証拠金を買う→同額が入金として反映されるといった形です。
しかし、出金申請した時期によっては返金対応ができない可能性があります。
具体的な時期は、クレジットカード会社によって規約が異なるので要確認です。
一般的には3か月もしくは半年以内の利用は返金対応です。
クレジットカード、デビットカードに出金する際は「返金対応」の形になります。
返金対応ができない場合は、口座に自動的に出金申請した分の金額が戻ってくるので特別な対応は不要です。
一旦口座に戻ってきた後に、海外銀行送金(電信送金)で出金ができます。
ちなみに私はVISAカードでXMに入金していますが、返金対応ができず差し戻された事があります。
その際は、出金申請→差し戻し→再度出金申請→合計4日間で銀行へ出金完了といった感じでした。
Bitwalletの出金
- Bitwalletのアカウントが必要
- 出金手数料は無料
- 最低出金額は500円から
- 24時間以内にBitwalletへ出金完了
Bitwalletは、入金時に使ったアカウントと同様のアカウントに出金できます。
利益分・別のアカウントへの出金はできないので注意しましょう。
2020年4月現在は、利益分の出金に利用できませんが私自身が一番愛用していた出金方法です。
Bitwalletの場合、自身のウォレットへ出金したお金を出金する手数料が「864円固定」だからです。
XMから海外銀行送金(電信送金)で直接お金を出金すると、大体2,000円ほど手数料が掛るのでBitwalletは相当安くできます。
▷XMにはビットウォレットで入金すべき?過去のボーナスも解説
STICPAYの出金
- STICPAYのアカウントが必要
- 出金手数料は無料
- 最低出金額は500円から
- 24時間以内にSTICPAYへ出金完了
STICPAYは、入金時に使ったアカウントと同様のアカウントに出金できます。
利益分・別のアカウントへの出金はできないので注意しましょう。
海外銀行送金(電信送金)以外の出金方法と同様に、入金に使った際に同額まで出金方法として使えます。
しかし、どうしても入金でSTICPAYを使う必要がある場合を除くとオススメできません。
なぜなら、STICPAYから国内の銀行に出金すると手数料が高いからです。
- 送金金額の2.5%の手数料
- 銀行への送金は600円が加算
例えば、10万円をSTICPAYで入金すると出金時に合計3,100円の手数料が発生します。
手数料864円で固定にBitwalletの方が良いです。
海外銀行送金(電信送金)の出金
- 出金手数料は有料(出金先の銀行で違う)
- 最低出金額は10,000円から
- 出金先の銀行口座について情報が必要
- 1週間程度で出金完了
2020年4月現在、XMで利益分を出金できるのは海外銀行送金(電信送金)のみです。
海外銀行送金(電信送金)で重要なのは「2万円以上の出金額はXMの出金手数料が無料になる」という事です。
なので、利益を出金する場合は最低2万円以上になってからがオススメです。
しかし、XMの出金手数料は無料でも、海外から国内の銀行口座への送金は別途手数料があります。
なぜなら、XMの口座から直接的に国内の銀行へ出金する事ができないからです。
実際に特別な手続きをする訳ではありませんが、経路が普段の銀行振込とは違う事は知って置きましょう。
「XMの口座→中継銀行→国内の銀行」国をまたぐ銀行送金はこのような経路となる為、別途手数料が発生します。
具体的な金額は、国内の銀行(出金先に指定した口座)によって異なります。
※大体相場は5,000円以下になります。
海外銀行送金(電信送金)の入力項目について
- 受取人名(XMに登録した本人と一緒)
- 受取人の住所(XMに登録した本人と一緒)
- 受け取り銀行の口座 (IBAN=出金したい口座の番号)
- 中継銀行(入力不要)
- 銀行所在地・支店名・支店コード・SWIFTコード
海外銀行送金(電信送金)は入力項目が多いです。
初回の出金に関しては入力が必須ですが、次回以降はクイック出金になるので不要になります。
入力項目については、初めてなら以下の2つが分からないと思います。
- 銀行所在地
- SWIFTコード
コチラの2つを解説します。
- 銀行所在地とは?
出金先の銀行の本社住所の事。
例えば、三菱東京UFJ銀行なら以下のように入力します。
「2-7-1 Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo」
英語で所在地を入力する必要はあります。
「○○銀行 所在地」と検索すると所在地は分かります。
しかし、日本語で書かれている場合がほとんどです。
「住所翻訳ーエキサイト翻訳」の無料サービスを使うと簡単に日本語住所→英語住所に翻訳できます。
- SWIFTコードとは?
銀行間の送金で使われる銀行別のコードになります。
銀行版のメールアドレスのようなものです。
「○○銀行 SWIFTコード」と検索すると正しいSWIFTコードが分かります。
SWIFTコードがないと、XMの出金先にしていできない可能性があるので注意しましょう。
大手銀行やネット銀行なら大半はSWIFTコードが設定されています。
しかし、一部の地銀などは非対応のケースがあるので事前に確認しておきましょう。
一部の銀行のSWFTコードを表にまとめておきました。
※事前にご自身で調べる事を推奨します。
XM出金についてのまとめ
今回は「【最新】XMの出金まとめ。利益は海外銀行送金で出金できる」のテーマでした。
この記事をまとめると
- XMの出金は入金と同額まで同じ方法で行う
- 利益分の出金は海外銀行送金(電信送金)のみ
- 利益は2万円以上で出金するのがコスパ◎
海外FX業者だと、出金に関するルールが曖昧すぎて出金できない、そもそも大きな金額は出金拒否されるといったトラブルが多いです。
しかし、XMは出金に関して国際的なライセンス基準で細かく設定しており「稼いだ分しっかり出金できる」体制が整っています。
当たり前の事ですが、お金周りの管理ができているFX業者は信頼性が高いです。
▷【注意】XMで出金拒否はある?なった場合は自分に原因があるかも。
XMの口座開設後のステップ
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1XMの口座開設方法を徹底解説
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2本人確認書類の提出・口座有効化方法
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3XMの入金方法を徹底解説
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4XMでのMT4・MT5のダウンロード方法とログイン手順
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