専業トレーダーになれる基準って何だと思いますか?
- 毎月生活費をトレードで稼げるようになる
- 一年負けても余裕なほど資金を増やす
- とりあえず、毎日稼げるようになる
私自身、FXについて文章を作る仕事の前は「専業トレーダー」を経験しました。
結論、デイトレードが出来ないと専業トレーダーは難しいです。
今回は、一日一回の取引で稼ぐ為の「デイトレード特化のテクニカル分析」を解説します。
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FXのデイトレードができると良い理由
FXのデイトレードができると良い理由は2つあります。
デイトレードができる=メリットしかないので覚えて損は無いです。
- 一日単位で利益が取れると楽
- デイトレードができれば他もできる
具体的な、デイトレードのメリットは上記の2つです。
デイトレードは、一日単位で利益が取れるので楽
一日の中で、最高のデイトレードは1回。
もしくは、多くても1~3回だと思います。
シンプルに、一日一回の取引だけで生活できれば圧倒的に楽だと思いませんか?
例えば、スキャルピング。
毎回の取引で勝てれば良いですが、当然負ける事もあります。
負け→勝ち→負けを繰り返す中で、一日の収支も変わりますし、精神的にも大半の人は続きません。
トレード頻度が多いほど労力が大きい
株の取引で300億円以上の資産を気付いた伝説的トレーダー「BNF氏」。
FXではありませんが、彼の取引スタイルはもっぱらスキャルピング・デイトレードで複数銘柄を操ります。
とあるドキュメンタリー番組では、昼食は「カップ麺」だと明かされました。
資産300億円以上のトレーダーが昼食はカップ麺。
彼いわく、しっかり昼食を取ると午後の取引で集中できなくなるのだそうです。
つまり、凄腕のトレーダーでも短期取引では全力で望む必要があります。
全ての取引を全力集中で出来れば良いですが、天才ではない私達には不可能です。
集中力が途切れて破産するより、一日一回のデイトレードが現実的。
デイトレードができれば他もできる
FXの取引方法は4種類あります。
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
- ポジショントレード
これらの違いとは、取引する時間の長さだけだと以前にお伝えしました。
▷【FXのコツ】スイングトレードのやり方を解説!日足を狙い、時間足で判断する
つまり、デイトレードをマスターすれば他の取引方法も応用するだけという事です。
ただし、判断力が取引に応じて必要になります。
例えば、スキャルピングでは数分~1時間などで1回の取引を完了します。
スイングトレードでは、より長いスパンで行う分析・判断を数分~1時間です。
ちょうど中立的な長さになるデイトレードは、最初にマスターすると他への適応も比較的カンタンです。
【一日一回のFX】
デイトレード特化のテクニカル分析のやり方
- 週1回月足の分析
- 毎日、週足~1時間足の分析
- 1日の節目を狙う
デイトレード特化のテクニカル分析は上記3つを意識して行います。
基本的には、どんな取引方法でも使う「MTF分析(マルチタイムフレーム分析)」が軸です。
▷【超重要】MTF分析(マルチタイムフレーム)を解説!FXで必須のスキル。
ようするに、大まかな相場の流れを見て、その日で一番価格が動きそうな場所を狙う撃つイメージになります。
先にポイントをお伝えすると、一日の中でチャンスが無ければ「休む」という事です。
デイトレードだからと言って、絶対一日一回はトレードすると考えれば無駄にお金と時間を消費します。
では、具体的にデイトレード特化のテクニカル分析をドル円チャートで解説します。
デイトレード特化のテクニカル分析①
月足から分析する
- 過去数年単位で高値を切り下げている
- 先月からずっとレンジ相場
- 先月の月足は上髭と下髭が長い
FXの勉強を少ししていれば、3つの分析結果が分かります。
デイトレードでも、一番重視するのは長期足です。
FXでは長期足が最もテクニカルで重要で、日足や1時間足が売りでも、月足・週足が買いなら大きく上がるケースが多くなります。
さて、リアルチャートのドル円月足では「トレンドがない」と分かりました。
ちょっとしたコツですが、上髭と下髭部分の価格は今後重要になり易い相場の性質があります。
もし、「まったく分析できない!」と言った方は、以下の記事を読むとカンタンにチャートが読めます。
デイトレード特化のテクニカル分析②
週足で分析する
月足を分析したら、週足と時間を落して分析します。
週足では、図のような大まかな流れが分析可能です。
- 高値を切り下げる展開
- 安値はほぼ同じ価格帯で止まっている
- 高値は常に一本の大陰線で下げている
つまり、月足や週足でトレンドは発生していないものの、高値と安値では似た動きが繰り返されています。
例えば、高値では高確率で大陰線(大きな陰線)で大きく下落です。
週足の陰線ですから、一週間を通して高値の後は売りが優勢でした。
デイトレード特化のテクニカル分析③
日足で分析・トレードシナリオを立てる
さて、月足・週足で大まかな流れを分析しました。
日足では、いよいよトレードチャンスを見ていきます。
- 高値をおさえるトレンドライン
- 日足で買われた水平線
- 月足で価格を支える水平線
さきほど、月足・週足と一定の価格帯で買われた水平線を一本。
加えて日足では、2回ほど価格を支えた水平線が近くに描けます。
月足や週足では、ざっくりとしか分からなかった高値のトレンドラインは、日足だと明確に見えます。
3本の線をヒントにデイトレードの作戦を考えます。
デイトレードのシナリオ例
- シナリオ① 日足の水平線で買われると予想→買い戦略
- シナリオ② 日足のトレンドラインで売られると予想→売り戦略
例えば私なら、こんなデイトレードを考えます。
FX初心者なら、頭の中ではなく実際に落書きレベルで良いのでチャートに書き込むのがコツです。
視覚的にもトレードシナリオを意識することで「最初はこんな取引を仕様と思ったのに・・・」と感情的に取引する負けを減らせます。
ちなみに、私は「EpicPen」という無料の落書きソフトを使っていました。
実際にシナリオ通りに値動きが推移すれば、どちらも約100pipsの利益が見込めます。
あくまで、デイトレードのテクニカル分析を解説する為のイメージ程度に考えて下さい。
とは言え、1日100pipsも取れれば十分すぎる利益です。
海外FX業者のXM(エックスエム)など10万通貨=1ロットなら、1日で利益10万円ほど。
重要なのは、こういった一日一回の大チャンスまで「待つ」という事です。
テクニカル分析をした結果、今日はチャンスが無いなら取引せず、資金を温存しましょう。
まとめ
今回は「【デイトレード特化】一日一回だけを狙うFXのテクニカル分析術!」のテーマでした。
この記事をまとめると
- デイトレード最大の利点は「一日一回だけで取引が楽な事」
- デイトレードではテクニカル分析で「一日で一番稼げるポイント」を狙う事
- チャンスのない日は、デイトレードをしないのがベスト
デイトレード特化のテクニカル分析について解説しましたがどうでしたか?
私自身も好きな取引方法は何?と聞かれれば「デイトレード」です。
実際に専業トレーダーを経験してわかったのは、週5日も絶えずトレードは精神的にキツいという事。
天才でも無い限り、おいしい相場だけで手堅く稼ぐのが一番です。
ぜひ、今回の内容をご活用ください。
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