FXの基礎知識

【値動き】ゴールド(XAU/USD)の特徴とFX業者の取引ルール比較

2020年12月15日

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一日で1000pips以上動くケースもあるほど、値動きの大きさから人気のゴールド。
値幅から利益を得るトレーダーにとって魅力的です。

上手くゴールドで稼げないだろうか?と考える人も少なくないでしょう。

今回は「ゴールドの特徴・有利なFX業者」についてまとめました。

「ゴールドと為替の決定的な違いとは?」
「ゴールドで使えるテクニカルの特徴とは?」
「ゴールドが低スプレッド・ハイレバレッジで取引できるのは?」

このような疑問を解決する内容でお届けします。




海外FX業者でも取り扱う
「ゴールド」の特徴は3つ

ゴールド(XAU/USD)の特徴

  1. ゴールドはFX(為替)より株式に近い
  2. ゴールドはフィボや法則・理論との相性が◎
  3. 元祖「実物資産」として人気

海外FX業者では定番かつ、人気のゴールドですがFX(為替)とは異なる特徴が3つあります。

もちろん、細かい値動きの特徴まで言えば、さらに多いです。
情報量が多すぎても混乱するので、わかりやすい基礎的な内容を解説します。


ゴールドはFX(為替)より株式に近い

ゴールドの特徴①「超長期の上昇トレンド」

ゴールドと為替はまったく異なる投資商品なのは誰でも知っているはず。
とは言え、投資商品として本質的に決定的な違いを意識できている人は少ないでしょう。

私自身、言われてみれば当たり前なのに、FX初心者の頃は重要性に気づけていませんでした。
ゴールドとFX(為替)の決定的な違いは「史上最高値を更新する相場と更新しない相場であること」です。

ゴールドは為替と違い、超長期的にはずっと上昇トレンドになります。一方で為替は超長期的にはレンジ相場。

月足チャートで比べれば一目で分かります。

ゴールドは右肩上がりに推移しており、ドル円は概ね上下の変動幅には限界があるレンジです。

例えば、朝のニュースで「ドル円は○○円で取引されており・・・」といった言葉を聞いたことがあるはず。
しかし「ドル円は史上最高値を更新し・・・」これは、まず聞きませんね?

ゴールドは史上最高値を更新する、株式・指数と似た特徴を持っています。


ゴールドはフィボや法則・理論との相性が◎

ゴールドは史上最高値を更新するのが決定的な為替との決定的な違いだと解説しました。

史上最高値を更新することで、為替以上にフィボナッチやエリオット波動理論など。
相場のサイクルや理論から、次の展開を予想するテクニカル指標と相性が良いゴールドの特徴があります。

なぜなら、史上最高値を更新した場合に、次の節目を判断しやすくなるからです。

例えば、ドル円なら週足で高値を抜けても、もう一段上には過去に高値となった価格が存在します。
一方で、ゴールドは史上最高値を更新する特徴があるので、次に目指す高値(価格)は過去に到達したことがない価格です。

したがって、フィボナッチエクステンションなど何倍の価格まで上がるのかを予想するテクニカルツールと相性が良くなります。
過去に到達した経験がない価格である以上、ツール頼みに予想するのが一般的だからです。


ゴールドの値動き

また、ゴールドの値動きは大きく、画像の通り、為替よりも大きくジグザクする形が見えます。

フィボナッチリトレースメントとの相性も良く、fib50%など綺麗に未来の押し目が重なるケースも多いです。

ゴールドとフィボナッチ

例えば、ゴールドの日足チャートでは画像の通り、綺麗に押し目とフィボナッチリトレースメントの数値が重なっています。

ツールだけでなく、過去のトレンドラインを延長すると、未来の高値と重なるなど「史上最高値を更新する」をヒントに考えるのがゴールドを取引するコツと言えるでしょう。

メモ

次の高値がなければ、皆は何をヒントに次の利確、損切りを考えるのか?といった発想が大切です。


元祖「実物資産」として人気

FXをしていなくても、「ゴールド=貴重な金属」と誰もが意識しています。
ゴールドは、言うまでもなく投資の世界で「実物資産」として人気です。

ゴールドは紀元前3000年前から人々がお金、宝飾品などに使い大切にしてきた最古の投資商品。
現代でも、ジム・ロジャースを始め世界の超有名投資家や、巨額の資産を持つ人々はゴールドに投資し続けています。

また、毎年3000トンの採掘ペースで地球に眠る埋蔵量は3万トンと言われおり、有限で貴重な金属であることは間違いありません。
価値が安定する、安全資産ゴールドはリスク相場では避難先として買われやすい特徴があります。


ゴールドの取引ルールが
優れる海外FX業者

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国内のCFD業者では、ゴールドがレバレッジ20倍に設定されています。
FXと違い、ゴールドは根本的に価格が高い為、海外FX業者で取引するのが人気です。

特にゴールドを取引する為に口座を作る必要はなく、同じ口座でゴールドを取引できます。
しかし、海外FX業者では細かい規制がない半面、有利不利が取引ルールで変わります。

3つの取引ルールに差が出る

→スプレッド
→最大レバレッジ
→スワップ

上記の3つのポイントで、他社より優れているFX業者をピックアップしました。


ゴールドのスプレッドが狭いFX業者「TitanFX」

FX業者 FXGT Exness Axiory FBS XM TitanFX GEMFOREX iFOREX
スプレッド 4.6pips 18.7pips 4.3pips 3.8pips 3.3pips 2.2pips 4.5pips 8.0pips

ゴールドは為替より値動きが激しい為、スプレッドが高くなりやすい特徴があります。
そこで、一日の平均スプレッドを人気の海外FX業者で計測、比較しました。

最も低いのはTitanFX(タイタンFX)で、海外FXハンドブックの計測結果は2.2pipsと他社の半分以下です。
低スプレッド重視でゴールドを取引したいなら、TitanFXが向いているでしょう。

【トレーダー目線】TitanFX(タイタンFX)の評価・評判まとめ

TitanFXの基本スペック 全口座共通 最大レバレッジ 500倍 初回の最低入金額 200ドル(約2万円) 取引銘柄の種類 75種類 1ロット当たりの数量 10万通貨 最大取引数量 200ポジション ...

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ゴールドのレバレッジが高いFX業者「Exness」

FX業者 FXGT Exness Axiory FBS XM TitanFX GEMFOREX iFOREX
最大レバレッジ 最大100倍 最大2000倍 最大100倍 最大400倍 最大888倍 最大500倍 最大1000倍 最大200倍

レバレッジ重視でゴールドを取引したいならExness(エクスネス)がオススメです。

前述した通り、国内ではFXの25倍に対し、ゴールドは20倍。
かなり低いレバレッジですから、必要な資金も高くなります。

Exnessなら、最大2000倍のレバレッジにより、少額資金でもゴールドの取引が可能です。

1万円の証拠金なら2000万円分の取引が可能、ゴールドが1ロット2000ドルとしても、割と十分に取引ができます。
値動きの大きいゴールドですから、少額からチャンス相場で大金を稼ぐといった乱暴なトレードも可能です。

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【Exnessの評判】どんなFX業者?メリット・デメリット・信頼性を徹底レビュー

海外FX業者Exness(エクスネス)に関する情報が少ない。 2020年に日本語対応開始なので、レビューがあまりないですよね。 「Exnessが話題なのは知ってるけど、どんなFX業者?」 「海外FX口 ...

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ゴールドのスワップが安いFX業者「Exness」

FX業者 FXGT Exness Axiory FBS XM TitanFX GEMFOREX iFOREX
スワップロング -1.82pips 0 -4.88ドル -2.01ドル -9.74ドル -14.63ドル -2.17ドル -13円
スワップショート 0.052pips 0 -2.38ドル -1.32ドル -5.58ドル 3.35ドル -1.04ドル -15円

2020年初の時点では、FXGTのスワップが安く、スイングトレード向きとして最強でした。
しかし、2020年11月より「Exnessがゴールドのスワップを無料化」を開始しています。

前述した通り、ゴールドは超長期的にはずっと右肩上がり、史上最高値を更新するのが特徴です。
つまり、余裕資金でずっと買いポジションを持っていれば利益になる可能性は高くなります。

ポジションを持ち続けるとスワップの金額も増えるので、Exnessのスワップ無料化を利用するメリット大。
ゴールドの長期投資を考えるなら、現環境だとExness一択です。




ゴールドを取引する上で
注意したい3つのポイント

  • 相関関係にこだわらない
  • ボラティリティに注意
  • レバレッジとロット

海外FX業者でゴールドを取引するメリットは大きいですが、注意点があります。

誤解されているゴールドの常識など、知らないとトレードで負ける原因にも。
ゴールドを取引する上で知っておくべき注意点3つをまとめました。


相関関係にこだわらない

ゴールドの取引について勉強すると、ほぼ確実に相関関係について触れます。
ドル円が下がるとゴールドが上がる、リスクオフ相場ではゴールドが上がるといったのが相関関係です。

しかし、相関関係は絶対にそうなるといった最強パターンではありません。
例えば、リスクオン相場ではドル円が上がり、ゴールドが下がるといった傾向がみられます。

  • 【リスクオン】リスクの高く、変動しやすい金融商品が買われやすい相場
  • 【リスクオフ】リスクを抑え、円や貴金属など安定した金融商品が買われやすい相場

上記がリスクオンとリスクオフです。

問題なのは、リスクオンだからと言って絶対にドル円が上がる、ゴールドが下がるとは限らない事です。

ゴールドは史上最高値を更新する特徴がある通り、ドル円と必ず連動して動くといった事実はありません。
相関関係にこだわって、「ドル円が下がったからゴールドを買う」といったトレードばかりだと負ける原因になります。


ボラティリティに注意

ずっとFXのトレードをしており、初めてゴールドを取引するなら小さいロットで取引すると良いでしょう。
なぜなら、FXとゴールドではボラティリティ(価格変動幅)が違うからです。

例えば、FXでボラティリティの多いポンド円でも一日で数円動けば大相場と言われます。
一方でゴールドは、一日10ドル以上動くのも珍しくありません。1~2円幅と10ドル幅(1000円幅)の違いです。

FXで1ロットの取引をしていても、ゴールドで1ロットの取引は想像以上に含み益・含み損が動きます。
いつもより大きな金額が目の前で動くので、冷静な判断が狂い負けるリスクに注意です。


レバレッジとロット

ゴールドは、前述した通り海外FX業者によってレバレッジが異なります。
同時に、同じFX業者内でもFXとゴールドで最大レバレッジが別となるのが一般的です。

例えば、海外FX業者FBSでは最大3000倍がFXで使えるのに対し、ゴールドは400倍になります。
したがって、同じ1ロットでもFX、ゴールドで必要証拠金も計算が変わるので注意です。

また、FXなら1ロット=10万通貨ですが、ゴールドは「オンス」という単位が基本になります。
口座仕様や、取引ルールなど各社違うので注意しましょう。




ゴールド(XAU/USD)の
特徴とFX業者の比較 まとめ

今回は「【値動き】ゴールド(XAU/USD)の特徴とFX業者の取引ルール比較」のテーマでした。

ゴールドの取引は、海外FX業者を使う私たちにとってはお馴染みの銘柄です。
値動きの大きさを含めて、短期間で稼ぎたいなら短期間で大きく動く銘柄が向いています。

海外FX業者だと為替と同じ口座で取引できる半面、本質的に為替とゴールドは別の特徴がある事を忘れやすいです。
もう一度、ゴールドの特徴をおさらいしつつ、ゴールドの取引がしやすい口座を選んでトレードを充実させましょう。

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