今回は、XMの自動売買について初心者向けに解説します。
- XMで使える自動売買とは?
- XMは自動売買なら全て使える?
- 自動売買のメリット・デメリット
- XMで自動売買を稼働する際の注意点
- XMで自動売買を使い稼ぐ為のコツ
具体的に、XMで自動売買をするなら覚えておきたい5つの基礎でお届けします。
ほぼ手放しで資産を運用できる自動売買でも、基礎を知らないと「資産を全て失う可能性」があります。
XMで自動売買を始める前に、ぜひ読んで下さい。
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XMで使える自動売買とは?
XMで使える自動売買は、メタトレーダーのEA(エキスパートアドバイザー)を利用した売買ツールです。
EAではロジック(売買ルール)によって、自動的に取引がされます。
必ずしもEA=自動売買ではありません。
なぜなら、カスタムインジケーター(自由に追加できるテクニカル指標)でも場合によってはEAの機能を利用するからです。
つまり、XMではメタトレーダーのEA機能を使った自動売買が利用できます。
メタトレーダーとは?
メタトレーダーとは世界的に使われている定番の取引ツールです。
無料で使用でき、様々な機能を好みにカスタマイズ出来ます。
英語でMetaTraderと書き、MT4とMT5のバージョンがあります。
いずれも、XMでは公式でサポートされている取引ツールです。
▷【初心者向け】XMのMT4(メタトレーダー4)マニュアル。導入から基本操作まで。
XMは自動売買なら全て使える?
XMでは自動売買なら全て使えると言うわけではありません。
お伝えした通り、XMで使える自動売買はメタトレーダー(MT4/MT5)のEAを使う場合のみ。
つまり、MT4/MT5を介さない「独自の自動売買ツール」は非対応です。
また、仮に独自の自動売買ツールを使った場合は、口座凍結もしくは利用停止の処分の対象となります。
▷【重要】XMで口座凍結される原因とは?解除方法も教えます。
自動売買のメリット・デメリット
完全手放し、もしくは何もしなくても自動売買で稼げるといった考えは危険です。
どんな資産運用でも、メリット・デメリットを理解しておきましょう。
なぜなら、自動売買にお金を考えなしに投資しても、ロジック(売買ルール)や相場の時期で損失ばかりを計上する可能性が高いからです。
自己判断で投資する場合も、自動売買でも「考えてお金を働かせる」のが大切になります。
自動売買のメリット
- ほとんど時間が必要ない
- 感情的にトレードせずに済む
- トレード回数が増やせる
自動売買のメリットは上記の3つです。
まとめると「人が取引しないから自動売買にメリットがある」という事になります。
自動売買を使うメリットを個別に分かりやすく解説します。
ほとんど時間が必要ない
自動売買はプログラムが取引を行います。
ほとんど、人が取引に関わる事はありません。
なので、「副業として自動売買で貯金を運用しよう」と考えている方も多いと思います。
しかし、重要なのは「時間が必要ない」ではなく「ほとんど」という事。
自動売買でもチャートを確認する必要があります。
自動売買もプログラムとは言え、そのシーンで最適化された売買ルールを自分の意思で考える必要があります。
例えば、価格が上がる上昇トレンドの相場なら、買い注文を中心に取引する売買ルールの自動売買が適しています。
逆に、価格が下がる下降トレンドに変われば、その売買ルールでは損失が増えるばかりです。
このように、売買ルールを選択する最初の一手間が、自動売買では重要です。
必ずしも全く時間が必要ないと言うわけではありません。
とはいえ、自分で取引する時と比べれば、圧倒的に時間が必要ないメリットは大きいです。
感情的にトレードせずに済む
自動売買を使うメリットとして「感情的にトレードせずに済む」があります。
なぜなら、自動売買は設定された売買ルールに基づき、自動的に取引を行うからです。
自分の意思でするトレード(裁量トレード)と違い、決済前の損失や予想外の価格の動きによって失敗することがありません。
例えば「予想通りの動きなのに焦って決済してしまった」といった経験がある方は自動売買を使うのが最適な可能性もあります。
自動売買のプログラムを作る技術が必要ですが、考え方を変えれば「いちど作ってしまえば継続的に稼げる」とも言えます。
トレード回数が増やせる
自動売買だと売買ルールによってはトレード回数が大きく増やせます。
「トレード回数が増える?メリット?」と疑問を持った方もいると思います。
XMの場合はメリットになります。
なぜなら、取引ボーナスが効率よく貯められるからです。
XMでは注文→決済までが10分以上の場合、1ロットあたり最大約700円分の取引ボーナスがあります。
トレード回数が増える=取引ボーナスが増えるという事です。
裁量トレードでは、人間の判断なのでトレード回数に限界があります。
例えば、週5日間ずっと為替市場が開いている時間、人間には不可能です。
しかし、自動売買であれば24時間週5日ずっと取引を続けられます。
自動売買のデメリット
- 勝率はロジックに依存する
- トレードの知識が学びづらい
- 本格的に自動売買するなら専門知識が必要
自動売買のメリットは上記の3つです。
まとめると「自動売買は作る側のスキルに依存する」という事になります。
自動売買を使うデメリットを個別に分かりやすく解説します。
勝率はロジックに依存する
自動売買の場合、取引の勝率はロジックに大きく依存します。
ロジックとは簡単に言うと売買ルールです。
人の判断がない代わりに「こうなったら買う」といったルールをプログラムに残しておく必要があります。これがロジックです。
人間の判断ではないのでケースバイケースの取引ができません。
どんな価格の動きでもそれがロジック通りなら取引が行われます。(もちろん自動売買を停止する判断もできます)
基本的には専門知識がないとロジックを作ることができません。
なので有料もしくは無料のロジックを手に入れる必要があります。
自動売買のロジック入手先について
XMで使える自動売買のロジックは、メタトレーダーの「マーケット」から入手可能です。
もちろん、個人のプログラマーや自動売買紹介サイトから入手も可能です。
とは言え、「必勝の~」といった怪しい自動売買の業者も残念ながら横行しています。
初心者はまず、メタトレーダーのマーケットから無料の自動売買等を低資金で始めてみましょう。
トレードの知識が学びづらい
自動売買のデメリットとして「トレードの知識」が学びづらい問題があります。
やはり、取引の判断がプログラムで自動的にされるので、実践的なトレードの知識は裁量に劣ります。
例えば
- 裁量トレードを経験してから自動売買を始めた人
- 初めから自動売買のみでトレードをしている人
同じ自動売買によるトレードでも、「裁量トレード経験済みの人」の方が勝ちやすいです。
個人的にオススメなのが、裁量トレードもしつつ自動売買を行う方法です。
もちろん口座を分けて行います。
XMならスタンダード口座で裁量トレードを行い、ゼロ口座で自動売買を行うなど使い分けると良いでしょう。
分析や予想で、最適な売買ルールを使いこなせるからです。
結論、裁量も自動売買も両方できた方が稼ぎのチャンスが増えます。
▷【簡単】XM追加口座とは?開設手順と複数口座使い分けスキルを解説!
本格的に自動売買するなら専門知識が必要
本格的に、自動売買で稼ぎ続けるには専門知識が必要です。
なぜなら、必ず都合よく同じ売買ルールで勝ち続けられるとは限らないからです。
つまり、前提として自分で最適な売買ルールを作る技術が必要になります。
例えば、メタトレーダーで売買ルールを作るには、MQL言語と言うプログラミングの言語を覚える必要があります。
不可能ではありませんが、初心者がいきなり自動売買を作るには敷居が高いです。
1つ、改善策として「プログラマーに依頼する」という方法もあります。
細かく、どんな時に注文をさせていたいのか書き起こし、プロに依頼する方法です。
XMで自動売買を稼働する際の注意点
XMで自動売買を使うなら極端に、高頻度な売買ルールは使用する際に注意しましょう。
その理由はXMの取引ボーナスが関係しています。
「10分以上はポジションを持ち続けないと取引ボーナス対象外」のルールがあるからです。
例えば、高頻度な売買ルールだと1回の取引は短くなり、利益も少額で繰り返し積み重ねて稼いでいきます。
なので、スプレッドの狭さが取引では重要です。
近年では、海外FX業者も増え、XMよりスプレッドの狭い業者もあります。
それでも、XMが海外FX業者でトップクラスの人気を獲得しているのは「ボーナスによって複利運用が可能」だからです。
1つの自動売買で取引ボーナスが貯まれば、別口座で他の自動売買も運用する使い方もできます。
高頻度の自動売買では、XMのボーナスを得るのが難しいので注意が必要です。
XMで自動売買を使い稼ぐ為のコツ
- XMのVPSを無料化して使う
- XMの入金ボーナスはフル活用
- 裁量以上に過去検証が重要
XMで自動売買を使って稼ぎたいなら、オススメの方法があります。
優れた自動売買プログラムを探すのも大切ですが、実際に運用する時にコスト面を有利にすると良いです。
なぜなら、裁量トレードと比較して自動売買ならではの必要な時間的コスト(作業)、機会のコストが発生するからです。
XMのVPSを無料化して使う
自動売買にあって裁量トレードにはないコストがあります。
それは、「自動売買を運用するためのパソコン」と「高額な電気代」です。
XMなら、VPSという個人向けサーバーを、無料化して利用すると簡単に解決できます。
例えば、自動売買は24時間以上ずっとパソコンを常時起動することが多いです。
- パソコンに負荷がかかるので寿命が早まる
- 常に電気を使うので電気代がかかる
裁量トレードでは、さほど気にならなかったランニングコストが自動売買では発生します。
XMのVPSで解決してしまいましょう。
XMのVPS無料化条件
- XMの取引口座に5000ドル以上の残高
- 直近1か月以内に50万通貨以上の取引
▷【爆速】XMのVPSとは?海外サーバーで快適に取引しよう。
XMの入金ボーナスはフル活用
どんな自動売買でも、相場の急変動を予測する機能はありません。
そこで気にしておきたいのは、ロスカットがされないほどの証拠金維持率です。
細かい取引数量でも、多めの資金で高い証拠金維持率の方は安心です。
何より、自動売買は24時間取引できますから、寝ている間に急変動が起きたら取引を停止させられません。
そこで利用したいのはXMの入金ボーナスです。
XMでは最大で55万円分の入金ボーナスがあります。
使えるボーナスはフル活用して資金に余力を持たせましょう。
ちなみに、XMのVPSを無料化する際に必要な残高は「現金+クレジット」が合計で5000ドルを超えて入ればOKです。
つまり、入金ボーナスをフル活用すると5ロットの取引だけで無料にできます。
▷XMのボーナスについて完全解説!【もうボーナスで損はしない】
裁量以上に過去検証が重要
過去のチャートで、疑似的にトレードする事を「過去検証」といいます。
裁量トレードでも練習として過去検証は重要です。
しかし、自動売買の場合は裁量トレード以上に過去検証は重要だと言えます。
なぜなら、自動売買は起動させれば次に停止するまで、永遠に同じ売買ルールで取引を繰り返すからです。
つまり、過去検証せず自動売買を見切り発車すれば、勝てなかった場合は資金がゼロカットされるまで損失が膨らむ可能性があります。
ある程度は実際に勝てるか、過去検証を念入りに行う必要があります。
「売買ルールの検証」と「トレード手法の検証」といった意味では自動売買も裁量も同じです。
▷【XM】MT4からヒストリカルデータをダウンロードする方法
まとめ
今回は「【初心者向け】XMで自動売買をするなら覚えておきたい5つの基礎」のテーマでした。
この記事をまとめると
- XMではメタトレーダーのEAを使った自動売買ができる
- 自動売買で稼げるかは売買ルールでほとんど決まる
- 自動売買にはコストがあり、XMのサービスで改善する
私自身は、裁量トレードを中心に自動売買は少額で運用しています。
現在は裁量メインですが、将来的には自動売買に完全移行する予定です。
なぜなら、裁量トレードは自分の判断で行うので限界があるからです。
例えば、人の集中力は40代がピークというハーバード大学の研究があります。
裁量トレードでは、適切な判断を下すのに集中力が必須です。
なので、有名な投資家も自動売買やファンド(組織的なトレード集団)にお金を預けて運用しています。
どんなトレーダーでも、自動売買について知識を持つのは必須です。
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