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【本質】XMは両建てOK!初心者が知らない両建ての使い方を徹底解説

2020年4月1日

【本質】XMは両建てOK!初心者が知らない両建ての使い方を徹底解説

XMでは両建て取引が可能です。

しかし、XMの両建てには明確なルールが決められています。
これを知らないと、最悪の場合は口座凍結です。(口座が使えなくなる)

今回は、XMの両建てに関して超実践的な内容でお届けします。

  • XMの両建てが禁止になるケース
  • XMの両建てのルール
  • 両建ての正しい使い方

具体的に、上記のポイントを解説します。
初心者が高確率で資金を溶かす原因とも言える「両建て」。マスターして相場で生き残りましょう。

両建てとは?

同じ通貨ペアを、同時に買いと売りを持つこと(同じ数量で)。
一方が含み損なら、反対ポジションは含み益となり「リスクヘッジ」の手段として有名な取引方法です。

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XMは両建てOK。
だけどNGパターンもあります。

XMは両建てOK。だけどNGパターンもあります。

冒頭でお伝えした通り、XMでは両建てが許可されています。
しかし、これは「XMの利用規約を守る限りはOK」という事です。

XMの両建てでは、使い方次第で禁止取引になる可能性があります。

XMの両建てNGパターン

  • 複数口座の両建て
  • 複数人での両建て

XMで禁止されている両建ては上記の2パターンです。

複数口座の両建て

XMでは、複数の口座を用いた両建てを禁止しています。

例えば、両建てを複数の口座で行うのは禁止されています。
A口座でドル円買い、B口座でドル円を売りといった両建てです。

これは、XMの口座内にとどまらず、他社口座も該当します。

  • XMの追加口座でスタンダード口座を2つ使って両建て
  • XMの口座と、他社の口座で両建て

このような両建てが禁止です。
XMで両建てする際は、必ず同じ口座で両建てを行いましょう。

複数人での両建て

複数人での両建ても禁止です。
ようするに、チームを組んで両建て取引はいけませんといったお話になります。

なぜなら、これを実践するとゼロカット制度を悪用して不正な利益を得られる可能性があるからです。

例えば、買い注文のグループと売り注文のグループに分かれます。
両者ともに同じロット数で同時に注文を行ったとしましょう。

一方が強制ロスカットとなり、ゼロカット制度によって証拠金が「0円」になります。
しかし、残ったグループは「含み益」が手元に残ります。

最終的に、数銭でも価格が利益方向に動けば手元に、ゼロカットされた資金と利益が残るといったイメージです。

ゼロカット制度によって、発生した損失による過不足はXMが負担します。
不正に利益が得られる上、XMは損しかしません。絶対NGです。

▷【厳守】XMの禁止事項を解説!知らなかったでは済まされません。

XMで両建ては
証拠金維持率も重要です。

両建ては、注文を行った直後は証拠金維持率「0%」です。
買いと売りの両方のポジションを持つので、上がっても下がっても含み損・含み益がプラマイゼロです。

しかし、証拠金維持率が変わらない=ロスカットされないといった事はありません。
なぜなら、スワップポイントの発生によってポジションに偏りが出るからです。

XMのスワップポイントは、証拠金からではなく「各ポジションに反映されます」。
なので、各ポジションに対してスワップの支払い、受け取りが発生しポジション損益が偏ります。

また、スワップポイントに関しては未決済のポジションであっても「確定申告の対象」です。

なので、年内に両建てポジションは決済する必要があります。
「上がるまで待ち続ける」といった考えで両建てするなら、決済タイミングのルールも考えましょう。

▷【まとめ】XMのスワップ一覧。海外FX業者だから出来るコツコツ投資術

CFDの両建ては「証拠金維持率50%」

CFDの両建ては、注文時の証拠金維持率が50%です。
ちなみにFXの取引だと、同時・同量の両建ては証拠金維持率が0%で表示されます。

両建て時の証拠金維持率が変わると、ロスカットの水準が変わります。
CFDだと、両建てを解除した際にロスカット水準が近くなります。

なぜなら、XMのロスカットは証拠金維持率が20%だからです。

例えば、買いのポジションで利食い決済した場合には、売りポジションの含み損を抱える事になります。

これまで、この含み損を相殺していた両建ては消え、証拠金維持率が下がります。
この時、ロスカットされるか否かは50%から20%の範囲が基準です。

仮に、両建てを解除して証拠金維持率が30%だった場合は数pipsの動きでロスカットされるので注意しましょう。

両建ては万能ではありません。

「両建ては証拠金維持率が変わらないから必勝手法がある」と怪しい宣伝文句を聞く事がります。

FXは、勝ちと負けを繰り返しながら資金を増やしていくマネーゲームです。
両建て=必勝法はありえません。

例えば、両建てでは買いと売りの両方にスプレッドが当然ながら発生します。
なので、弱点として、取引コストが倍になる事が考えられます。

ドル円を1ロットずつで両建てするなら、スプレッド分だけで1.5pips×2の取引コストです。両建て取引で利益を得る場合は、最低でもスプレッド分はトレードで解消しなくてはなりません。

両建ても、証拠金維持率を固定するために使うのではなく、戦略を考えて取り入れるのが大切です。

具体的な使い方に関しても解説します。

XMで実戦可能な両建ての使い方4つ

両建ての有効な使い方

  • スイングトレードとデイトレードを平行する両建て
  • スワップポイントを狙った両建て
  • 追加入金が完了するまでの両建て
  • レンジ相場の上下限で両建て

両建てを使って取引する場合は、上記の4種類から実践してみると良いです。
その理由としては、「初心者ほど両建てで負けやすいから」になります。

例えば、大きなチャンス相場が到来したと思い、普段より大きめのロットで取引したとしましょう。

予想反して、大きな含み損を抱えてしまいます。
本来なら、損切りをして損失を最小限にできた場面です。

しかし、初心者の場合は「両建てをして含み損に耐える→最終的にロスカット」この負けパターンが多いです。

冷静な判断ができず、普段と違うロットで対応できません。
なので、これから紹介する方法に当てはめて、自分の両建てが戦術的なモノか考えてみましょう。

スイングトレードとデイトレードを平行する両建て

スイングトレードと、デイトレードを平行する両建てを解説します。

どんな両建てかと言いますと、こんな流れです。

  1. スイングトレード中で、含み益がある
  2. 決済したい価格はまだ
  3. この日は、少し逆に動くだろう
  4. デイトレードで短期取引する

例えば、スイングトレードで買いポジションを持っていたとしましょう。
数日間の間、前日より価格は上がり続けている状況です。(日足で上昇トレンド)

しかし、この上昇トレンドは続きますが、少し下がって「押し目」を作ると分析できます。押し目とは、上昇トレンド中に一時的に価格が下がる事です。

スイングトレードの買いポジションは決済せず、一時的な価格の下がりを売りポジションで両建てして利益を狙う使い方です。

この場合、仮にデイトレードで負けても、スイングトレードのポジションの含み益が増えるので最終的にプラマイゼロで終えられます。

リスクを減らしつつ、利益も追える両建ての使い方です。

スワップポイントを狙った両建て

スワップポイントと両建ての相性の良さは定番中の定番です。

なぜなら、スワップポイントは値幅ではなく、保有期間が長いほど利益が増えるからです。

両建ては、値幅に関係なく、同時注文・同時決済ならプラゼロ。
スワップ分の利益が手元に残るといった感じです。

しかし、XMのスワップポイントは仕組み上「同時注文」では、この両建ての使い方は成立しません。

▷【まとめ】XMのスワップ一覧。海外FX業者だから出来るコツコツ投資術

通貨ペア(英語) 買いスワップ 売りスワップ
EURTRY -4,958円 1,761円

例えば、最も高いユーロ/トルコリラのスワップポイントは、買いスワップが2倍以上なので両建てだけでは決済時に利益が残りません。

買いスワップと売りスワップの差、1ロットずつの両建て当たり「約3,000円」を埋める必要があります。

そこで有効活用したいのは「木曜日の3日分スワップ」です。

XMでは、木曜日の早朝に3日分のスワップが加算されます。
売りポジションのみ、この時間に先にエントリーします。その後、スワップの反映が確認出来たら、買いポジションを両建てするといったイメージです。

すると、売りスワップ3倍、買いスワップ1倍の両建てポジションが完成するので有利に取引できます。

追加入金が完了するまでの両建て

前提として、今の証拠金では強制ロスカットになりそう=追加入金もしくは、損切りがベストです。

なぜなら、証拠金維持率がギリギリの取引はリスクが高く、強制ロスカットは資金が消えるのでFXでは最悪の負け方だからです。

なので、追加入金が即時反映されない銀行送金などを利用する場合に限り、両建てで時間を稼ぐというのはアリです。

しかし、これらの両建ては以下の条件を考えてから行いましょう。

  • 追加入金を前提として少額資金で運用している
  • 追加入金して耐える事で、勝算がある

両建てに耐える事が戦略通りなら良いですが、「損切りしたくないから耐える」といった場合はシンプルに損失額が増えるだけなので控えましょう。

レンジ相場の上下限で両建て

レンジ相場の上下限で両建ても、立派な投資手法です。
数あるFX教材で良く言われる言葉があります。

  • 高く売って、安く買う
  • 相場の大半はレンジ相場

どんな価格あっても、多くの場合は短期・中期・長期のいずれかで再び同じ価格になる可能性が高いという事です。

レンジの下限なら、買いポジションを持ち。レンジの上限では売りポジションを持つ事で「レンジが終了しそうなら一方を決済」を実践すると有利なポジションを建てられます。

この両建ての使い方は、テクニカル分析のスキルに長けている必要があります。
もちろん、スキル自体はFXで必須ですが他の両建て比べて、成功確率は依存します。

XMの両建てについてのまとめ

今回は「【本質】XMは両建てOK!初心者が知らない両建ての使い方を徹底解説」のテーマでした。

この記事をまとめると

  • XMで両建ては公認されている
  • 両建て=必勝方ではない
  • 使い方も考えて、利益に繋がる方法で実践する

つまり「XMで両建ては可能だが、初心者は使い方を考えないとキケン」といった内容でした。

私が両建てを使うときは、スイングトレードと平行して取引する場合が多いです。
しかし、同時に2つの取引を行うので「スイングのポジションで含み益が大きくなったら」を絶対的なルールにしています。

余裕がないと冷静な判断ができないからです。

両建てするポジションは小さく設定して、両建てを解除した時に利益が大きく残るように資金管理をしています。

ちょっと難しく感じたかもしれませんが、このぐらい考えた方が継続的にFXはお金を稼げます。
一発屋のギャンブルトレーダーにならない為にも、今回の両建てに関するノウハウをぜひ活用してください。

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