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FBSのゼロスプレッド口座は使うべき?取引手数料など他社と徹底比較!

2020年9月26日

FBSのゼロスプレッド口座は使うべき?取引手数料など他社と徹底比較!

全通貨ペアのスプレッドが「0pips」。
低スプレッドなFX業者の競争は激しく、ハッキリ言って微々たる違いしかありません。

もう、スプレッドを消してしまおう→これがFBSのゼロスプレッド口座です。

「FBSのゼロスプレッド口座の取引手数料は?」
「FBSのゼロスプレッド口座って実質コストは安い?」
「FBSのゼロスプレッド口座はオススメ?」

こんな疑問を解決します。

結論から言うと「マイナー通貨を取引するなら、実質コストが安くオススメ」です。

今回は、FBSのゼロスプレッド口座の実質コストを徹底的にまとめました。

[toc]

FBSのゼロスプレッド口座とは?

  • 【基本情報】FBSのゼロスプレッド口座
最大レバレッジ 3000倍
最大ポジション 200ポジション
最大ロット 500ロット
口座方式 NDD方式(STP)
最小スプレッド 0pips固定
最低入金額 500ドル(約5万円)
取引手数料 20ドル/ロット

FBSのゼロスプレッド口座とは、名前の通り「スプレッドがゼロ」な口座タイプです。
他社の低スプレッドなECN口座とは別物になります。

ECN口座では通常、取引手数料があり、最小値が0pipsの変動制スプレッドです。
FBSのゼロ口座は最小値ではなく、0pipsで固定制のスプレッド。

FBSのゼロスプレッド口座とECN口座の違い

FBSのゼロスプレッド口座と、ECN口座の違いを解説します。
スプレッドが完全0pips固定は他社になく、ECN口座と別にあるので疑問です。

スプレッド+取引手数料の実質コストは通貨ペアによって変わります。
一概に「ゼロスプレッド口座がオススメ!」とは言えません。

もちろん、スプレッドは当然ですがゼロスプレッド口座が狭くなります。
(そもそも0pips固定)

とは言え、取引手数料が注文→決済までの往復40ドルは高いです。
ECN口座だと、往復12ドルになります。

1ドル100円で計算すると、2800円ほどゼロスプレッド口座の取引手数料が高いです。
取引手数料とスプレッドの実質コストを通貨ペア別にまとめました。

以下の表で取引したい通貨ペアだと、どちらがコスパが良いのか参考にどうぞ。

  • FBSのゼロスプレッド口座とECN口座の比較
通貨ペア ECN口座の実質コスト(平均スプレッド∔手数料) ゼロスプレッド口座の実質コスト ECN口座との差
AUDCAD 3600円 一律4000円 -400円
AUDCHF 2733円 -1267円
AUDJPY 2600円 -1400円
AUDUSD 2067円 -1933円
CADCHF 3733円 -267円
CADJPY 3700円 -300円
CHFJPY 4033円 +33円
EURAUD 3500円 -500円
EURCAD 4200円 +200円
EURCHF 3100円 -900円
EURGBP 2833円 -1167円
EURJPY 2833円 -1167円
EURUSD 1433円 -2567円
GBPAUD 4300円 +300円
GBPCAD 5067円 +1067円
GBPCHF 4600円 +600円
GBPJPY 4100円 +100円
GBPUSD 2233円 -1767円
NZDCAD 4800円 +800円
NZDCHF 4200円 +200円
NZDJPY 4100円 +100円
NZDUSD 2500円 -1500円
USDCAD 3167円 -833円
USDCHF 2700円 -1300円
USDJPY 1700円 -2300円

※「ECN口座との差」がマイナス表記→ゼロスプレッド口座の方が実質コストが安い
※「ECN口座との差」がプラス表記→ゼロスプレッド口座の方が実質コストが高い

ゼロスプレッド口座の取引手数料は高い印象ですが、実際にはECN口座より大半の通貨ペアは実質コストが安いです。

もちろん、通貨ペアによってはECN口座の方が安いケースもあるので、一番お得なのはECN口座・ゼロスプレッド口座で使い分けるのがベストでしょう。

▷【実測】FBSの平均スプレッド一覧。全通貨ペアを口座タイプでまとめ

FBSのゼロスプレッドは
取引手数料含めてコスパは良い?

FBSのゼロスプレッド口座「実質コスト」

取引手数料が40ドルと他社より高い
実質コストはメジャー通貨が高い
取引手数料は節税効果がある

FBSのゼロスプレッド口座と同じ仕組みを採用しているFX業者はいません。

専門的な言い方をすると、NDD方式(STP)で取引手数料アリ&完全スプレッドゼロなFX口座をどこも提供していません。

とは言え、似た仕組みのECN口座で実質コストが安いFX業者と比較したいです。

つまり、「取引手数料∔平均スプレッド」の実質コストがFBSより安いFX業者はないか?これを調査してみました。

FBSのゼロスプレッド口座と他社の取引手数料を比較

FX業者 FBS XM GEMFOREX TitanFX
取引手数料 40ドル(約4000円) 10ドル(約1000円) 無料 7ドル(約700円)
初回入金額 5万円 1万円 30万円 2万円
最大レバレッジ 3000倍 500倍 1000倍 500倍

FBSのゼロスプレッド口座は、他社より取引手数料が高いです。
比較対象で最も安いのがGEMFOREX、取引手数料はゼロ円になります。

とは言え、「ゼロスプレッド口座は、使い始めるのにコストも高いのか?」これは別。

なぜなら、初回の入金額が5万円とGEMFOREXより、始める際のコストは安いです。

例えば、GEMFOREXは使い始めれば取引手数料無料で低スプレッドが実現→ただし、最初に30万円必要になります。

FBSのゼロスプレッド口座は、最初に5万円を入金するだけでスプレッドがゼロです。

また、FBSは5万円の証拠金ならレバレッジ制限があるものの「最大2000倍」。
同じ証拠金で取引するなら、最もレバレッジは高いです。

取引手数料以外を含めれば、実は少額資金に向いている仕様でもあります。

FBSのゼロスプレッド口座で実質コストを他社比較

  • FBSのゼロスプレッド口座 実質コストを他社比較
通貨ペア XM GEMFOREX TitanFX
AUDJPY 2300円(1.3pips) 600円(0.6pips) 1300円(0.8pips)
AUDUSD 1600円(0.6pips) 667円(0.7pips) 1367円(0.6pips)
EURGBP 1200円(0.2pips) 2033円(2.0pips) 2733円(0.4pips)
EURJPY 1600円(0.6pips) 500円(0.5pips) 1200円(0.5pips)
EURUSD 1100円(0.1pips) 433円(0.4pips) 1133円(0.2pips)
GBPJPY 2400円(1.4pips) 1200円(1.2pips) 1900円(1.1pips)
GBPUSD 1500円(0.5pips) 1567円(1.6pips) 2267円(0.7pips)
NZDJPY 3100円(2.1pips) 1300円(1.3pips) 2000円(1.5pips)
NZDUSD 2100円(1.1pips) 1533円(1.5pips) 2233円(1.0pips)
USDJPY 1200円(0.2pips) 367円(0.4pips) 1067円(0.3pips)

メジャー通貨ペアで、実質コストを比較するとFBSのゼロスプレッド口座は若干高めです。

GEMFOREXのノーススプレッド口座が、やはり取引手数料が無料な分、実質コストが安くなります。

ただし、トルコリラなど平均スプレッドが高くなる口座では、スプレッドで発生するコストだけでも4000円を超えるのが基本です。

マイナー通貨ペアの高過ぎるスプレッドは、FBSのゼロスプレッド口座で改善しましょう。
やはり、通貨ペアに応じてFX業者を使い分けるのがベター。

ゼロスプレッド口座なら5万円で運用を始められるので、ランニングコストが安く扱いやすいです。

ゼロスプレッド口座には節税効果がある

FBSのゼロスプレッド口座には節税効果があります。
海外FX業者と言えば、累進課税で計算するので一定の所得以上を超えると税金が高いです。

海外FX業者の取引手数料は、必要経費なので控除の対象となります。
しかし、スプレッドは実質のコストながら控除の対象外。

FXの利益が確定申告するレベルなら、実は最終的に取引手数料が高い方がお得だったりします。

まとめ

今回は「FBSのゼロスプレッド口座は使うべき?取引手数料など他社と徹底比較!」のテーマでした。

FBSのゼロスプレッド口座は取引手数料が高いものの、やはりスプレッドがないのは魅力的です。

他社の実質コストと比較して、メジャー通貨はちょっと高くなります。
マイナー通貨は、そももそもスプレッドが高いのでゼロスプレッド口座が圧倒的にコスパ◎。

取引手数料はスプレッドと違い、必要経費で節税効果も期待できます。
マイナー通貨の取引や、毎年稼ぐFXトレーダーには最高の取引口座と言えるでしょう。

 

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